脳科学×心理学×潜在意識活用で現実を動かす|トランスフォーメショナルコーチ出口稀一のサイトです

子どもが嘘ばかりつくので困っています

子どもが嘘ばかりつくので困っています

 
「子どもが嘘ばかりつくので困っています」と言うご相談がときどきあります。
子どもが嘘をつくのは、嘘をつかないと自分の安全・安心が守られないからです。
この場合の安全・安心とは、身体的なものだけでなく、自己認識レベルの安全・安心も含まれます。

  • 嘘をつかないと、叩かれる
  • 嘘をつかないと、愛されない
  • 嘘をつかないと、人が自分から離れていく
  • 子どもが嘘をつく背景にはこのような想いがあります。

    ですから、子どもの嘘をやめさせるために、
    「今度嘘ついたら◯◯(罰)するよ!」と脅したり、
    「嘘をつくと立派な大人になれない」と一般論的にわからせようとしたり、
    「嘘をつかれて私はこんなに傷ついた」と感情的に子どもを責めても解決になりません。子どもの嘘というのは、子どもからのSOSだからです。

    嘘をつかれる側からすると
    「嘘をつくことに何の罪悪感も持っていない。平気で嘘をつくのが怖い」というふうに見えます。「嘘をつかれて私はこんなに傷ついているのに、親を馬鹿にしている!」と思う人もいます。

    いくら表面的にそう見えても、そして子ども自身が自覚しているかどうかに関わらず、嘘をつくのは本人にとってきわめてダメージが大きいものです。子どもは自分を守るために身を削って命がけで嘘をついています。それでも、嘘をつかないと自分の安全・安心は守られないと思っているのです。

    そして、重要なことは、子どもにそう思わせてしまっているのは周囲の大人ということです。嘘をついた子どもを責める前に、親御さんご自身が自分自身に向かって「私はどうして、子どもに嘘をつかせていたのか?」を徹底的に問わなければなりません。

    すると、親御さんご自身の中にある
    「親として周囲からこう見られたい、こういう評価を受けたい」とか、
    「子育てがちゃんとできていないと周囲から思われたら恥ずかしい」とか、
    「自分自身の”何かが足りていない”という感情を、子育てを通して埋めたい」などの想いが出てきます。ここを処置すれば、子どもは嘘をつく必要がなくなります。嘘をつかなくても大丈夫になります。

    子どもの嘘は、子どもを責めてもなくなりません。
    すべては親御さんご自身の中に答えがあります。