執筆者:出口稀一
トランスフォーメショナル・コーチ®、心理アドバイザー


 
セルフイメージとは「自分で自分のことを、どういう人だと思っているか?」という自己認識のことです。

セルフイメージは現実に対して大きく影響しており、理想の実現のためにはセルフイメージを高めることや、書き換えることの重要性が知られるようになってきました。

しかし、セルフイメージを高めるためのノウハウはあふれているにも関わらず、いまいち変化を体感できない人も多いようです。それは、セルフイメージと現実の関係性について正しい理解ができていないことが原因かもしれません。

この記事では、潜在意識を変容させるプロが活用しているセルフイメージを高める言葉と行動、そしてセルフイメージを書き換えるために理解しておきたいセルフイメージの本質について解説していきます。

前編をご覧いただいた後は後編もご覧ください。
続き ▶︎ 【2018年最新版】セルフイメージを高める言葉と行動とは-後編-|セルフイメージを書き換えるコツとは

この記事の目次

第1章_なぜ、セルフイメージを変える・高める事が重要なのか
1-1_セルフイメージとは、愛情やチャンスを受け取る器のようなもの
1-2_セルフイメージがなぜ重要なのか?
1-3_セルフイメージは高いはずなのに、うまくいかないのはなぜ?
第2章_セルフイメージを高めるために重要な、あまり知られていないポイント
2-1_前提から行動パターンをイメージして、変えていく
2-2_自分基準で考えよう
第3章_セルフイメージを高める言葉の使い方・アファメーション
3-1_願望形の言葉はなぜうまくいかないのか?
3-2_潜在意識は否定形を理解できない
3-3_セルフイメージを断言する
3-4_失敗の定義を変える
第4章_セルフイメージを高める・書き換える行動(前編)
4-1_先に与える
4-2_できないことは決めない
4-3_時間をコントロールするセルフイメージを創る
第5章_セルフイメージを高めて現実を変えていきたい方へ

第1章_なぜ、セルフイメージを変える・高める事が重要なのか

セルフイメージとは、愛情やチャンスを受け取る器のようなもの

セルフイメージとは、例えるなら、人それぞれが持っている”器”のようなもの。その”セルフイメージの器”とは、お金や愛情、チャンスを受け取る器です。

セルフイメージの器が広がると、受け取るお金・愛情・チャンスの量も多くなり、セルフイメージの器が小さいと、受け取る量は少なくなります。

セルフイメージを書き換えたり、セルフイメージを高めて器が広がると、出会う人が変わったり、収入が増えたり、チャンスが巡ってきたりするなどの変化が起きるようになります。

セルフイメージがなぜ重要なのか?

下記の図は、NLP(神経言語プログラミング)のニューロ・ロジカル・レベルという考え方で、人間の意識を5つの階層に分けて示したものです。

ここで注目したいのは、5つの階層(セルフイメージ、信念・価値観、知識・戦略、行動、環境)の並び順と、意識全体が三角形の形をしていることです。

セルフイメージは三角形の最も高い階層に位置し、かつ、セルフイメージの面積は一番小さく表現されています。
※セルフイメージの上にある「スピリチュアル”生きる目的”」はとても重要な概念ですが、詳しくは別記事で解説します。

この並びの順序は、これら5つの意識の階層は互いに影響を及ぼしますが、上位の階層が、下位の階層に対してより強く影響することを意味しています。

そして、セルフイメージの面積が一番小さくなっているのは、セルフイメージは、小さな変化でも現実に影響を及ぼすことができることを表しています。

つまり、現実に対する影響力の強さは、下記のような強弱関係にあるということです。

セルフイメージ > 信念・価値観 > 知識・戦略 > 行動 > 環境

私たちが「現実を変えたい」と思うとき、

  • 知識・戦略レベル(例:本を読む、資格を取るなど)
  • 行動レベル(例:人に積極的に話しかける、働く時間を増やすなど)
  • 環境レベル(例:転職する、付き合う人間関係を変えるなど)

などの努力で変化を作ろうとしがちですが、より強い影響力を持つセルフイメージが変わらなければ、現実は動いていきにくいものです。

理想の現実を手にいれるために、セルフイメージを高めることや、セルフイメージを書き換えることが重要なのは、このような意識の構造があるからです。

セルフイメージは高いはずなのに、うまくいかないのはなぜ?

まれに「私はセルフイメージは高いはずなのに、なんで現実はうまくいかないんだろう?」という人がいます。

聞くと、「私はもっとやれるはずなのに、周りが評価してくれないんです」のように、一見セルフイメージが高そうな答えが返ってきます。

なぜ、このようなことが起きるのでしょうか?

それは潜在意識(無意識)でのセルフイメージに気づいていない(気づかないようにしている)からです。

人の意識は、大きく分けると顕在意識(けんざい・いしき)と潜在意識(せんざい・いしき)にわけられます。顕在意識とは、思考などの自分で知覚できる意識の領域で、潜在意識とは、自分では知覚できない無意識の領域です。

顕在意識と潜在意識は、海面に浮かぶ氷山に例えられます。海面から顔を出している部分が顕在意識、海面から下に沈んでいる部分が潜在意識です。

氷山全体からすると、海面から顔を出している部分はほんの一部に過ぎず、氷山の大部分は海面から下に隠れて見えません。

それと同じように、自分では見えない潜在意識の領域は、じつに意識全体の9割以上を占めると言われており、自分で知覚できる顕在意識の領域は、1割に満たないと言われています。

つまり潜在意識は、思考の9倍以上のパワーを持っているということです。アタマで「私はもっとやれるはず」と思っていても、潜在意識に”私はダメな人”というセルフイメージがあれば、潜在意識のセルフイメージがより強く現実に影響を与えていくのです。

「私はセルフイメージ高いのに、周りが評価してくれない」という人の場合は、実は潜在意識ではセルフイメージが低く、その低いセルフイメージに向き合わずに済むように思考(顕在意識)で高いセルフイメージを設定している場合があります。

今の自分から到底イメージできないような高すぎる目標を口にする人も、潜在意識にあるセルフイメージを受け入れていない可能性があります。

潜在意識でどんなセルフイメージを持っているか?には気づきにくいものですが、目の前の現実は、今の潜在意識にあるセルフイメージが映し出されたものと言えます。

つまり、現実を見れば、自分が潜在意識下でどんなセルフイメージを持っているかがわかるということです。

例えば、現実を見て「私ってダメだなあ」「私は孤独だ」という思いが出てくるなら、潜在意識に「私はダメな人」「私は孤独」というセルフイメージがあり、そのセルフイメージが創った現実を見ているのです。

第2章 セルフイメージを高めるために重要な、あまり知られていないポイント

前提やパターンから変えていく

セルフイメージを高める・書き換えるために重要なポイントを、ここではお話したいと思います。
まず、下記の図を見てください。

これは、潜在意識にあるものが、どのように現実に影響しているかを表したものです。
セルフイメージは、この図の中でいう”前提”に含まれます。

つまり、セルフイメージは記憶から創られ、セルフイメージから潜在意識(無意識)下にある思考・行動パターンが創られ、その思考・行動パターンをもとに私たちは思考・行動をして、それが現実を創っているということです。

現実を変えようとするとき、現実だけを見て行動を変えようとすることは、意識全体の10%に満たない顕在意識での努力となってしまうため、現実が動いて行きにくいのです。

逆に、意識全体の90%を占める潜在意識の部分、つまり記憶か前提(セルフイメージ)か思考・行動パターンを変えていくことで変化が起こっていきます。

そのためには、好ましいセルフイメージや、そのセルフイメージの人が持つ思考・行動パターンを先に設定して、そこから行動やふるまいをイメージし、変えていくとうまくいきやすいのです。

ポイントは、理想のセルフイメージが自分に定着するまで、理想の人のように振る舞うことです。
脳は3分×20回、理想のセルフイメージの人としてふるまうと、自分がそのような人だと勘違いし始め、それに見合う現実を創り始めます。

自分基準で考えよう

セルフイメージが低い人とセルフイメージが高い人との間では、物事の基準が他者にあるか?自分の内面にあるか?という思考・行動パターンの違いがよく見られます。

セルフイメージが低い人は、自分で自分を認めていないために、他者からの承認や尊敬を集めることでそれを埋めようとする傾向があります。そのため、自分の想いよりも、他者の評価や意見を優先し、それを得るために行動したり物事を判断する思考・行動パターンを持ちやすくなります。

セルフイメージが高い人は、人の意見はどうあれ「私はどうしたいのか?」「私はどう思うのか?」を大切にします。

この思考・行動パターンは、潜在意識レベルで選択しているため、ふだんは自動的・反応的にこの思考・行動パターンを選んでいます。この無意識・自動的・反応的に他者基準になっていた思考・行動パターンを、意識的・自覚的に自分基準に変えていくのです。

今まで、他者基準で動いていた場面を具体的に想定し、そこで自分基準の思考パターンに切り替えると、どんな振る舞いや発言をするだろう?と考えてみてください。まずはイメージの中で練習して、実際に行動に移していくと良いでしょう。

パターンを変えるときのコツは「いちど、思い切ってやってみる」ことです。今までと違う思考・行動パターンを取る時にはある種、思い切りも大切です。

今まで通りの思考・行動パターンを続けることには安心感もあります。そして、いちど思い切って新しいパターンの行動をとってみて、その上で、その新しいパターンを実践した結果がどうだったか?自分で分析してみるのも良いかもしれません。

また、うまくいっているあの人は、どのようなセルフイメージを持っていそうか?その人は、どんな思考・行動パターンを持っていそうか?と想像してみて、そのセルフイメージを持つ人としてふるまったり、物事を判断、選択してみるのも良いでしょう。

たとえば、明石家さんまさんだったら、どんなセルフイメージを持っているだろう?明石家さんまさんは、自分基準だろうか?他者基準だろうか?

たとえば、孫正義さんだったら、仕事に対してどんなセルフイメージを持っているだろう?孫正義さんは、自分基準だろうか?他者基準だろうか?というような感じでイメージし、行動してみると、新たな気づきがあるかもしれません。

第3章 セルフイメージを高める言葉の使い方・アファメーション

初めに言(ことば)があった。言は神と共にあった。言は神であった。この言は、初めに神と共にあった。
万物は言によって成った。成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。
(新約聖書)

聖書の言葉にあるように、私たちが体験する世界は、言葉によってできているとも言えます。

なぜなら私たちは、五感で感じたものに言葉で解釈をつけ、その解釈が抽象化されてセルフイメージとなり、そのセルフイメージが現実を創るからです。

つまり、言葉を変えれば解釈が変わり、セルフイメージが変わり、現実も変わっていきます。

ここで重要なことは”言葉そのものが持つ意味”よりも、その言葉にどんな前提がついているか?です。

現実を創っていくのは、言葉についている前提なのです。

願望形の言葉はなぜうまくいかないのか?

「幸せになりたい」「愛情がほしい」などのように、私たちは理想について語るとき、願望形で話すことがあります。

単語だけをみると「幸せ」「愛情」などポジティブに見えますが、現実を創るのはその裏にある前提です。

この前提に着目すると、願望形の言葉は、望まない方向に作用します。

なぜなら「なりたい」「ほしい」という願望形の言葉には「今の私はそうではない」「今の私は、それがない」という前提があるからです。一見ポジティブに見えて、実は、不足に焦点を当てている状態なのです。

「◯◯になりたい」「△△がほしい」と話し、その”不足の前提”から行動すると、”不足の前提”を維持できるような現実(=理想の状態が手に入らない現実)が続いていくのです。

潜在意識は否定形を理解できない

「バカにされない自分になる」「情けない自分をやめたい」というように「何かを避けたい」想いからセルフイメージを変えようとすることも、理想の実現を遠ざけてしまいます。

なぜなら、潜在意識は否定形が理解できないからです。

「バカにされない自分になりたい」「情けない自分をやめたい」というとき、潜在意識では「バカにされる自分」「情けない自分」をありありとイメージしています。すると潜在意識はイメージしたものを現実化させようと働くため、「バカにされる自分」「情けない自分」という現実が維持されてしまうのです。

否定形の言葉で避けたいセルフイメージについて話すのではなく、肯定的な言葉、理想の状態を表す言葉を使うようにしましょう。

セルフイメージを断言する

以上をふまえた上で、セルフイメージを変える言葉の使い方をひとつご紹介します。

それは、「私は◯◯な人です」という言葉です。

この”◯◯”には、理想の状態を表す言葉が入ります。つまり「すでに理想を手にいれた人(理想の状態になった人)」として言葉を発するということです。例えば「私は幸せな人です」「私は愛情に満ちた人です」という具合です。

そして「私は◯◯な人です」とつぶやいて、その「◯◯な人」の思考パターンや行動・ふるまいをイメージして、それを実行に移していくことです。

このシンプルな言葉を発するとき、「そうは言ったって、今の状態で幸せなんて思えないよ」という想いが出てくる方もいるかもしれません。その時は、次のワークを使って自分がすでに得ている「豊かさ」「幸せ」に意識を向けてみましょう。

すでにある豊かさに気づくワーク

(やり方)毎日5個以上、夜寝る前に、次のことを書き出す。
・私が幸せである”証拠”
・私が豊かである”証拠”
・私が愛されている”証拠”例)
・今日、作ったお弁当が美味しかった、幸せだった。
・道に咲いている花を見て、「綺麗だな」と思えた私の心の豊かさ
・たまたま休憩で一緒になった上司にコーヒーを買ってもらえた豊かさ
・実家の母から電話があり、私の身体を心配してくれた。愛されている。

(ポイント)「これぐらいの些細なことでは、豊かさとは言えない」などと、豊かさや幸せの程度にジャッジをしないこと。

私たちは、すでにある豊かさや幸せを「これぐらいじゃ足りない」「不十分なもの」と見ることがあります。

潜在意識は、意識を向けたことを拡大させる特性があります。つまり、欠乏に意識を向ければ欠乏が拡大し、豊かさに意識を向ければ、豊かさが拡大します。

お金や愛情、仕事での成功や結婚・出産などにおいて、私たちは「私が幸せになるには、これしか方法がない」「これさえあれば、私は幸せになれるのに」と限定してしまいがちですが、これも不足にフォーカスしている状態です。

不足にフォーカスした状態で、いくら行動を変えたり量を増やしても、潜在意識は不足を拡大させる方向に作用してしまいます。

「それがあってもなくても、どっちみち私は幸せだし豊かだけど、あったらいいよね」ぐらいでいると、さらなる幸せや豊かさが引き寄せられてきます。

上にご紹介したワークは、やってみると意識の変容がリアルに実感しやすいので、欠乏に意識が向きやすい人にはお勧めです。

失敗の定義を変える

セルフイメージを高めるためには失敗の定義を変えることも役立ちます。
セルフイメージが低い人は、過去の失敗をいつまでも悔やみ、恥じたり、他者に対して怒りを持ち続ける傾向があります。

それは、”失敗は良くないこと”という解釈を付けているからです。しかし本当は、それは単なる一面的な解釈に過ぎません。見方を変えれば失敗には、良い面も悪い面も同時に存在しています。

つまり、人生において”失敗”と定義されるようなことが起きたとしても、それに良い悪いはなく、「必要があったから起きた、ただそれだけ」なのです。

失敗の定義を変えてみると、このことがよくわかります。

失敗の定義を変えてみるワーク

(1)これまで失敗と定義していたことを目標にする
例)転職活動をするときに、「採用=成功、不採用=失敗」という定義を持っていたら、不採用になることを目標にする。「今月中に3社不採用になる」というように、具体的に数字を決める。

(2)目標を達成したら、その都度、達成を喜ぶ。
例)不採用の通知が来たら、「よし!目標達成!」と喜ぶ。

このワークをしていると、潜在意識でセルフイメージが変化していきます。

それにはカラクリがあります。まず、面接を受けて、不採用になったら、それは目標達成なので、成功と定義されます。逆に、採用になったらなったで、それも成功です。

これを続けていると、何をやっても成功する自分というセルフイメージが創られていくのです。

何をやっても成功する自分というセルフイメージが高まると、最終的には、もともと望んでいた成功(採用)が実現します。

発明家のエジソンは「私は失敗したのではない。うまくいかない方法を発見しただけだ」と言いました。エジソンが歴史に残る発明に成功したのも、セルフイメージと言葉の関係を知っていたからなのかもしれません。

第4章_セルフイメージを高める・書き換える行動

先に与える

この章では、セルフイメージを高める・書き換えるための行動面からのアプローチについてご紹介していきます。

セルフイメージを高める行動で最も効果的なもののひとつは、先に与えることです。

お釈迦様のこんな逸話をご存知でしょうか。

お釈迦様は弟子たちに「お布施(寄付)をいただきに行く時には、貧しい者の家からまわりなさい」と説いていたそうです。

「えっ、お布施をもらうんだったら、お金持ちの家からまわった方が良いよね?」ふつうはこう考えると思います。しかしそこには、お釈迦様の”ある意図”があったのです。

お釈迦様がお布施をさせた目的は、お金を集めるためではありません。貧しい人たちを救うためだったのです。

貧しい人が貧しいままでいるのは、そのセルフイメージが根本原因です。そして貧しい人々は、「貧しい現実」が先にあって、「私は貧しい」と言うセルフイメージを持つのではないことを、お釈迦様は知っていました。

貧しい人は、「私は貧しい」というセルフイメージを持っているから、貧しくなる現実を創り続けます。
「私は貧しいから、人に与えるものは何もない」「私に与えて欲しい」という思考が、その人を貧しい現状に留めてしまうのです。
「私は貧しい」というセルフイメージから抜けるためには、「与える」体験をすることが最も効果的なのです。

なぜなら、「与える」という行為そのものに「私はすでに持っている」という前提があるからです。この前提が「私はすでに持っている人」「私はすでに受け取っている人」と言うセルフイメージを創り、それに見合う現実を創っていきます。

また、「先に与える」を実践する時にもポイントがあります。それは、小さなことから始めることです。

例えば、愛されるセルフイメージを育てていきたい方は「街で見かけた赤ちゃんに微笑みかける」ことから始めてみるのも良いでしょう。経済的に豊かなセルフイメージを育てたい方は、コンビニのおつりを募金箱に入れてみるのも良いですね。

そしてその時に、あなたの内側に感じる愛、温かな感情に意識を向け、感じてみてください。

「こんなちょっとしたことで・・」と思うかもしれませんが、それは思考(顕在意識)でのジャッジにすぎず、潜在意識は「大きい・小さい」を区別しません。小さなことでも「私は与える人」と感じる体験の積み重ねが、あなたのセルフイメージを高めていきます。

できないことは決めない

セルフイメージを高めるためには自分との約束を守ることも大切です。

例えばあなたは「3ヶ月後までに●キロ痩せよう」「1年間で●万円貯金しよう」などの目標を立てたことがあるでしょうか?そしてあなたは、これまでに立てた目標をすべて達成してきたでしょうか?

こう尋ねると、「No」と答える人が多いかもしれませんね。以前の私も、目標を立てているその瞬間に「どうせ無理だろうけど・・・」と無意識につぶやいていることも多かったものです。それでは、達成できるはずがありませんよね。

それほど私たちは「自分で決めた目標を守らない」ことを安易にやってしまいます。その体験の積み重ねが「私は目標を達成しない人」というセルフイメージを強化してしまいます。

目標とは「自分との約束」です。自分との約束をないがしろにすると、自分のセルフイメージを下げてしまうことになります。

「自分との約束を守る」ために重要なこと。その第一歩は「無理な目標は決めない」勇気を持つことです。

「決めない」ことは、「決める」ことと同じぐらい重要なのです。

達成できる目標だけを決めて確実に達成すること。
達成できないかもしれない目標は、決めないこと。

この積み重ねが「私は目標を達成する人」と言うセルフイメージを育てます。それは「目標を立てた瞬間に叶う」ことと同じ意味を持つのです。

時間をコントロールするセルフイメージを創る

「忙しい」が口癖になっていたり、いつも時間や仕事に「追われている」と感じていたりしませんか?

これらの口癖や感覚が習慣化すると「私は時間に追われる人」「私は時間をコントロールできない人」と言うセルフイメージが強化されてしまいます。

セルフイメージを高めるためには「時間に追われる」のではなく「時間を支配する」という感覚を強化することが重要です。

そのためのテクニックをご紹介しましょう。

例えば「予定していた時間内に仕事が終わらない」という状況が発生することあります。そんな場合、ついずるずるとそのまま仕事を続けて「ああ、今日も予定どおり終わらなかったなあ・・・」ということを繰り返す人も少なくないと思います。

「時間を支配する人」というセルフイメージを高めるためには、仕事がまだ途中でも、いったんは予定した時間に終わらせること。そして、続きはまた新たな仕事として始めることです。この積み重ねがセルフイメージを高めていきます。

例)17時までに仕事を終わらせたかったのに、終わらない時。
(1)仕事を始める時に「私はこの仕事を17時までやる」とつぶやいてから取り掛かる。
(2)17時になったら、もしその仕事が終わっていなくても、いったんは仕事を終わる。席を外したり、背伸びをするなどリフレッシュする。
(3)もう一度「私はこの仕事を18時までやる」とつぶやいて、新たな仕事として続きに取り掛かる。

この続きは、後編で解説しています。下記のリンクからご覧ください。
続き ▶︎ 【2018年最新版】セルフイメージを高める言葉と行動とは-後編-|セルフイメージを書き換えるコツとは

セルフイメージを高めて現実を変えていきたい方へ

あらゆる悩みや、理想の実現を阻害する根本原因は潜在意識にあり、その根本原因にアプローチすることで現実を変えていくことができます。

こちらの記事や情報も参考になりますので、ぜひご活用ください。

参考記事:人間関係がうまくいかない時の潜在意識にある要因と現実を変える方法
参考記事:何をやってもうまくいかない時の潜在意識にある根本原因とは
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