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圧倒的大量行動が現実を動かす(こともできる)

下記の図は、NLPのニューロ・ロジカル・レベルといって、人の意識の5つのレベルに階層化したものです。


この三角形の図を読み取るポイントとしては、

  • それぞれの階層は互いに影響を与え合うが、上位の層がより強く、下位の層に影響する
  • 上位の層は、少ない変化で現実に影響を与える。下位の層が現実に影響するには、大きな変化が必要

以上の2点です。

つまり、あなたが今直面している現実は、「自己認識(セルフイメージ)」「信念・価値観」が大きく影響をしているということです。

※上に乗っているピンクの逆三角形の部分、「スピリチュアル(生きる目的)」については、明日、改めて書きますので、今日はいったん下のブルーの三角形に注目してください。

私たちが日常生活の中で、何か現実的に変化を作りたいと思う時、往々にして「知識・戦略」「行動」「環境」などの下位の層から努力をしがちです。例えば収入をあげたい!という目標なら、

  • 資格を取る(知識・戦略レベル)
  • 新しい企画を提案する(行動レベル)
  • 転職する(環境レベル)

などのような努力をします。

あるいは、恋人を作りたい!という目標なら、

  • 恋愛ノウハウを学ぶ(知識・戦略レベル)
  • 異性に積極的に話しかける(行動レベル)
  • 出会いのありそうなイベントに参加する(環境レベル)

などのような努力をします。

しかし、これらの目に見える行動より重要なのは、目に見えない潜在意識にある自己認識(セルフイメージ)や信念・価値観なのです。

たとえば、上記のような努力をしている方の潜在意識に、

  • 「私は人より劣っている」「私はひとりぼっち」などの想い(セルフイメージ)
  • 「お金を欲しがるのはよくないこと」「男はいつも裏切るもの」などの想い(信念・価値観)

があると、現実は思うように動いて行きにくいものです。

ただし、表面化している行動レベルから現実を変えて行く方法がないわけではありません。その鍵は、圧倒的大量行動です。

お金を稼ぐ、恋人を作るという時に、「沢山残業したり、副業をかけもちして労働時間を増やす」「100回お見合いする」するなどの行動量を圧倒的に増やせば、現実は変わります。

うだつの上がらない人生を送っていて、何かの出来事をきっかけに一念発起して、ビジネスで成功した・・・という方などは、このようなタイプの方も少なくないようです。

圧倒的大量行動を取る時のポイントは、「やると決めたことを淡々とやる」ということです。

大量行動を取ろうとしても、セルフイメージや信念・価値観がそれに適していない状態だと、「なんだかモヤモヤする」「やる気がない」などの抵抗を感じることがあります。それらの感覚をある意味、無視して、自分の内面に振りまわされずに淡々と行動を重ねていくことが必要になります。

私は行動から現実を変えるんだ!という方は、淡々と圧倒的大量行動することを意識してみてください。
  
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