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【保存版】人になめられやすく、自分の意見を言うと大抵、関係が悪くなる悩みの改善法

ライン相談室に頂いたご相談に回答しています。

 
今回の内容は、特にご相談いただくことの多い内容のため、特別にブログで公開する形で回答しました(通常のライン相談への回答は、公式ラインにご登録後にご覧いただけます)

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ご相談内容(抜粋)

私は、3代目の下請け製本加工屋の経営者です。50代です。
20人ぐらい社員とパートがいます。

 
私は、どうも人に対して弱いのか、社員やパートから、頼りない。バシっと一応社長なんだから、はっきり言って下さい。と怒られます。

 
そうかと思って強く出ると言われた人は、大抵関係がかなり悪くなり、多くの場合、辞めます。

 
いつも、相手には相手の価値観があるから尊重するように我慢しています。しかし仕事のレベルで言うとかなりお粗末です。その辺を指摘すると大抵他人のせいになります。

 
私は、全ての責任があるので、最後には私がどうにかするようになります。
そのわりに社員は文句ばかり、不満ばかりです。
もう少し責任を持ってもらいながら、仕事を進めるにはどうしたらいいでしょう。

 
私は、人になめられやすいのか、文句やしかられることが毎日非常に多い。しかし末っ子長男なんで、これも宿命と思い我慢しています。

 

出口からの回答

経営者や管理職の方から多く寄せられるご相談の一つが、「攻撃的・反抗的な部下」への対応に関するものです。

 
あるいは人の上に立つポジションでなくても、「人からなめられる」「軽く扱われる」ことに悩まれている方は少なくありません。

 
そのような悩みを抱えていらっしゃる方々には、下記のような共通する傾向があります。おそらくご相談者さんにも、当てはまるものがいくつかあるのではないでしょうか。

 

■表面的に表れているもの
1姿勢が悪い(猫背)
2無意識に使っている言葉が弱い
3服装や髪型がリーダーとしてふさわしくない

 
■スキル・思考
4コミュニケーションスキルに課題がある
5思考の視点が低い

 
■潜在意識レベルの根本原因
6受け身の思考パターン
7ネガティブなセルフイメージや世界観

 
このうち、【スキルや思考】【潜在意識レベルの根本原因】を変えていくためには継続的な心理トレーニングが必要ですが、【表面的に表れているもの】は、今日から変えていくことができます。

 

【姿勢・言葉・見た目】を変えていく

人に「舐められる人」は、無意識のうちに「私は舐められる人です」という非言語のメッセージを発しています。周囲の人は無意識にそれに反応しているだけなんですね。

 
その「私は舐められる人です」という非言語メッセージは多くの場合、姿勢の悪さ、無意識に使っている言葉の弱さ、服装や髪型などに表れます。

 
つまり、それらの「姿勢・言葉・見た目」をリーダーとしてふさわしいものに変えていくと発信する非言語メッセージが変わり、影響力が高まり、周囲の人の反応も変わっていきます。具体的には下記のことを試してみてください。

 

  • 「〜と思う」「できる・できない」などの曖昧な表現をよく使う
    「〜です」「やる・やらない」などのように言い切る表現にできるだけ変えていく

 

  • 語尾がしりすぼみ、声が小さい、滑舌が悪い、早口
    腹から声を出して、語尾まで明確にゆっくり、はっきりしゃべる

 

  • 長々としゃべる、考えがまとまってないまましゃべる、言い訳が多い
    結論から話す。短い言葉や文章で言い切る。

 

  • 「あっそうですね」「あっわかりました」などのように、相手の言葉に反応するときに「あっ」が入る癖がある
    「あっ」を我慢して(意識するとできるようになります)、「そうですね」「わかりました」という。

 

  • 猫背、歩幅が小さい、動きにメリハリがない
    背筋を伸ばし、キビキビと動く。大股で歩く。

 

  • カジュアルすぎる、サイズが合っていない、アイロンがかかっていない服や手入れのされていない髪型
    →雑誌を見たり店員さんに相談したりして、リーダーにふさわしい見た目を整える

 
上記に挙げたことを一つでもかまいませんので、実際に行動に移してみてください。すると自分の中に力強い感覚が芽生えてくるのを感じられるでしょう。これを継続することで周囲の方の反応にも変化が現れてきます。

 
取り組みやすいものからトライしてみてください。

 

視点を高くする

ここからはやや抽象度の高い話になりますが、「視点を高くする」ということについても触れておきます。

 
人が「どのような視点の高さで思考しているか?」が、人の持つパワーの違いとなります。「視点を高くする」とは、「上から目線で偉そうにする」ということではありません。ビルの50階から眺める景色は、3階から眺めるよりもっと広い範囲が見渡せるように、「高い次元で広い範囲を見る」ことと考えてください。

 
自分の幸せしか考えていない人よりも、「周りのみんなの幸せ、国や世界の幸せ」を考えている人の方がパワーが大きいことは想像しやすいでしょう。一般のスタッフよりも社長や管理職の方がパワーがあるのは、職務上、視点が高く広くなりやすいからです。

 
逆に社長や管理職でありながら自分のことだけ、自分の組織のことだけしか考えない人は、視点が狭く低くなり、パワーも下がり影響力も弱くなります。そして部下になめられやすくなります。

 
リーダーとしてのパワー、周囲への影響力を高めるためには、自分のことだけ、自分の組織のことだけ、目の前の売上や作業だけを見るのではなく、社員の人生全体の幸せ、社員の家族の幸せ、企業として社会に貢献する目的など、高く広い視点で思考する習慣を育てていくことです。

 
これは長期的な取り組みとなりますが、リーダーの視点が高くなることによってスタッフの方々との関係だけでなく、会社としての業績など多方面に好ましい影響が生まれていくでしょう。