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うまくいく人は違和感を「行動しない理由」にしない

先日、僕が駆け出しコーチの頃に参加していた経営塾の仲間と、品川でランチをしてきました。

↑欠席者がいたので、写真は一部合成です^^;

 

その経営塾に参加する前の僕は、個人事業の収入としては月1万円にも満たないほどでした。

 

一方でここにいる皆さんはすでにバリバリの実績ある方ばかりで、僕からしたら雲の上のような存在。出会ったばかりの頃は特に、場違い感や恥ずかしさを強烈に感じていたのを覚えています。

 

あれから数年後、そんな人たちと食事をしたり、旅行に行ったりする仲間になっているなんて想像もつきませんでした。想像つかなすぎて願ったこともありませんでした。でも、人生にはそういうことが起こる。面白いなあと思います。

 

うまくいく人は違和感を「行動しない理由」にしない

僕自身、起業してうまくいかなかった期間がそこそこ長かったですし、またいくつかの経営塾やビジネスセミナーに参加する中で(主催者スタッフとして参加していたこともあります)沢山の方々にお会いしてきました。

 

その中で「うまくいっている人と、いっていない人の違い」に気づくことも多々ありました。そのひとつが”違和感”との付き合い方です。

 

違和感を理由に行動を起こさない人はうまくいかないことが多いように感じます。自分自身の内面を丁寧に感じ取れることそのものはとても大切ですが、それが行動を止める理由になると目標達成にはネガティブに作用しやすくなるのでしょう。

 

もちろん、うまくいっている人が全く違和感を感じないわけではないはずです。うまくいく人は違和感を「行動しない理由」にしないと言った方が適切かもしれません。

 

違和感は潜在意識からのサインでもありますから、上手に付き合っていくと役に立つ。そして必ずしも「違和感=NGのサインではない」ということは、知っておいて頂ければと思います。

 

僕たちが違和感を感じる時は、だいたい3つのパターンに分けることができます。

(1)今までの自分(過去の延長線上の自分)との不一致(コンフォートゾーンを出る恐れ)

(2)本当の自分の望みや想いとの不一致

(3)自分にとっての危険を知らせるサイン

 

そもそも潜在意識からのサインは「なんとなく」感じるものなので、今感じている違和感が、この(1)〜(3)のうちどれなのか、見分けがつきにくいのですね。

 

例えば違和感の理由が(1)からきている場合、その違和感を避けるほど今までの自分が現状維持され、過去の延長線上の人生が続いていきやすくなります。この場合、自分自身や人生を変えていくという観点から言えばむしろ違和感はGOサイン。違和感を小脇においてそのまま進むことで過去の延長線上の自分から抜け出し、新しい自分に出会うことができるのです。

 

小さく始めてテストする

つまり、行動を起こす前に違和感を感じたからと言って、行動そのものをやめてしまわないこと。行動を起こす前の違和感を無視することも大切なスキルと言えます(あくまでも自分や人生を変えていくという観点において)。

 

行動してはじめて、違和感を感じさせていたものが(1)〜(3)のどれだったのかがわかります。

 

ただし当然、違和感の理由が(2)(3)の可能性もありますからリスクヘッジも必要です。具体的には「小さく始めてテストする」「失敗しても大丈夫な範囲で始める」ことが鉄則と覚えておいていただくと良いでしょう。

 

現状に対する否定があると人間、ドラマティックな一発逆転を狙いたくなります。一発逆転を狙うのはドラッグみたいなもので、脳内に快楽ホルモンを分泌させ一時的に”現実逃避”させてくれます。

 

ですが特にビジネスや投資では(違和感があってもなくてもですが)一発逆転を狙って資金を一気につぎ込むのは基本的にNGです。それはビジネスでも投資でもなくギャンブル。

 

違和感を感じた時ほど「小さく始めてテストする」「失敗しても大丈夫な範囲で始める」ことを心がける。そして行動する。すると行動によってしか得られない成果や気づきが生まれたり、違和感の正体を観察することで自分の本当の望みに気づくことができるようになります。

 

その体験を重ねていくことが、自分の本当の望みを現実化する最短ルートです。