今日も、継続セッションを受けられた方から頂いたメッセージを、ご本人の了承を得てご紹介させていただきますね。
早く死ねばいいのに、と最期、会いに行くのもイヤだなぁと思っている事を許し、認めました。
そうしましたら、その日の夜から、しっかりと朝まで熟睡できるようになったのです!
毎日、しっかりと眠れるようになりました!
睡眠薬を飲みたいと思っていたのが、嘘のようです!
先生、ありがとうございます!
僕たちは、憎しみや嫉妬、怒り、他人との比較、軽蔑、損得感情などさまざまな感情や想いを感じることがあります。
そして、こういった感情や想いに対して
「こんな感情は醜い」
「こんなことを想うべきではない」
などのように、否定したり抑圧しようとすることもあります。
ですが、自分の中の想いや感情を否定・抑圧しようとするほど、それらに意識のエネルギーを注ぐことになるので、ますますそれらの想いや感情は大きくなり”飲みこまれる”ことになります。そして、そんな自分を責めて苦しくなってしまうのです。
僕は、この世界は完璧であり、この世界の一部である人間も完璧に造られていることを信頼しています。僕自身、自己否定の感情が全くないわけではありませんが(むしろ最近、やっと人並みになれたぐらいです)、自分のちっぽけな脳みそで測れないほどの偉大な視点で、やはりこの世界は完璧に設計されているのだと思っています。
だから、僕たち人間の中に生じるどんな想いや感情も、感じてはいけないものなどひとつもないと僕は思うのです。
意識レベルの高さとは、【さまざまなものごととの調和度合いの高さ】と言い換えることもできます。世界や他者と調和するほどその人の意識レベルは高まり、本来持っているパワーを発揮できるようになり、現実的にも様々な好ましい変化が起きるようになっていきます。
世界や他者と調和するためには、まずその前に【自分自身と調和する】ことがかならず必要です。
【自分自身と調和する】その第一歩は、あらゆる自分の想いや感情を認める・ゆるすことです。
自分がどんな想いや感情を感じていても、たとえそれが一般常識的には醜い、非道徳的、卑怯だと言われるようなことであっても「何を想っていても、何を感じていてもいいんだよ」と、自分自身にくりかえし、言葉をかけてあげることです。
人は、良くも悪くも親(産みの親、育ての親)の影響を受けます。人生全体において、親との関係を修復したり新たに構築していくことが大きな意味を持つ人も少なくありません。
その中には、「親と仲直りをしていくこと」がテーマになる人もいれば、逆に「親との決別」「親と距離をとって付き合う」ことがテーマになる方もいらっしゃいます。これは、どちらが優れていてどちらかが劣っているということはなく、ただ人それぞれにテーマが違うだけです。
特に、「親との決別」「親と距離をとって付き合う」ことがテーマとなる方の場合は、「親から離れる選択をした自分自身をゆるす」ことが同時に重要なテーマとなります。
親を嫌っても、親と決別する道を選んでも良いのです。その自分自身を否定したり憎んだりするのをやめれば、あなたは必ず幸せに生きていくことができます。
自分が感じているあらゆる想いや感情を認め、それを感じている自分をゆるし、自分自身と調和していくこと。
この自分自身との調和的な関係性があらゆる悩みの解決や目標達成、「ありたい自分として生きる」ことのベースとなっていきます。
こちらの動画もご参考ください(8分ほどの長さです)