相手の想いも自分の想いも等しく尊重し、伝え合い、わかりあうアサーティブコミュニケーションであなたの問題解決をサポートします

自分軸を育てて人生を変える方法

恋愛、ビジネス、人間関係などのご相談ジャンルを問わず、求めている方が多いなあと感じるのが自分軸というキーワードです。

 

一口に自分軸といっても、その定義は人それぞれ違うと思います。先日、継続セッションを終えられたクライアントさんから頂いたご感想がその体感をわかりやすく表現されているので、ご紹介しますね。

 

セッションを受ける前は、人をなかなか信用出来ない、周りは敵だとしか思えず、気持ちが落ち着かず常にすごく苦しかった。自分がどうしたいかではなく、周りからどう思われるかが基準で物事を行なっていた。

 
セッションで習ったことを実践していくにつれて、一つ一つの問題を乗り越えていける自分にうれしく、自信につながり、気持ちがだんだん落ち着き、体の中心にドンっと芯と、足元にはしっかり土台がある感覚になれた。

 
自分がふらふらと揺るがない感じがする。自分主体で動き出せている感じがする。素晴らしい機会でした。

(ご感想ここまで)

 

この方が書いてくださったような「体の中心にドンっと芯と、足元にはしっかり土台がある感覚」「揺るがない感じ」「自分主体で動き出せている感じ」これらのような身体的・心理的感覚は、そのままその人の選択や行動、発言に現れ、人生全体に影響していきます。

 

僕は、上記のような身体的・心理的感覚のことを自分軸と定義しています。

 

自分軸が育つとどうなる?

自分軸という身体的・心理的感覚が育っていくと、現実的にも様々な変化が起こります。

 

ざっくり整理すると、

  • 他人に対する影響力や魅力が高まる
  • 他人や環境などに影響されない自分になる
  • 想いと行動に一貫性が生まれ、目標達成のパワーが高まる

 

自分軸を育てることによって、上記のような変化が起きてくるんですね。

 

起業家の方であれば、競合の中から選ばれる理由になったり、組織のリーダーの方であれば人を動かす力となり、異性も同性も惹きつける魅力になるのが自分軸です。

 

例えば有名人でいうと、堀江貴文さんとか、キングコングの西野亮廣さんなんかをイメージしていただくとわかりやすいかもしれません。

 

「逃げない生き方」が自分軸を育てる

では、どうしたら自分軸を育てることができるのか?これは逆に「自分軸がない人」をイメージするとわかりやすいです。

 

「自分軸がない人」は「逃げる人」と言えます。

 

怖いこと、恥ずかしいこと、照れくさいこと、面倒なことから逃げていると、なかなか自分軸を保ちにくくなるのです。「怖い」「恥ずかしい」「照れくさい」「面倒くさい」といった感情を乗り越えて目的のために行動したり、自分の想いを表現することで自分軸は育っていきます。

 

自分軸とは、人生に対して主体性を発揮したり、自己決定する時に育つ感覚だからです。

 

冒頭でご紹介したご感想を寄せてくださったクライアントさんも、継続セッション期間中は本当にチャレンジの連続でした。主に人間関係の面で、怖いと感じるチャレンジも少なくなかったと思います。それでも、しっかりとご自身の課題に向き合って行かれたことで、ゆるぎのない自分軸を手に入れていかれました。

 

もちろん、逃げることが必ずしもダメだ、というわけではありません。

 

人生には、逃げることが最善の選択である時が確実にあります。あるいは「見た目上の逃げるという行動」が、その人にとって「自分を守ることから逃げない」という意志決定である場合もあります。僕自身も今までの人生で逃げたことが沢山あります。

 

でも、人生において怖いこと、恥ずかしいこと、照れくさいこと、面倒なことから逃げる行動パターンをくり返していると、その先もずっと自分軸は育たず、他人や環境に影響され続ける人生が続いていくことになる。

 

そんな人生を変えていきたいなら、 怖いこと、恥ずかしいこと、照れくさいこと、面倒なことから逃げないことです。

 

これはいきなり100%、いつもそのような自分でいなければならないわけではありませんし、大きなチャレンジをする必要もありません。

 

ほんの些細に見えるようなことでも、怖いこと、恥ずかしいこと、照れくさいこと、面倒なことに向き合うことを、まずは一度思い切ってやってみる。

 

それができたら、そのチャレンジした自分を全力でほめて、また次のチャレンジをする。その積み重ねによって自分軸は育ち、人生を変えていきます。

 

↓下記の動画も参考にしてください^^↓

 
>>宮川直己の継続セッションのお申込みはこちらから