僕は何か困った時にはいつも潜在意識に聞いて答えをもらってます。
やり方はかんたんで、潜在意識に「(理想の状態)〜になる・するためのヒントください」と心の中でお願いするんです。そしたら潜在意識は「なんとなくの直感」とか「目や耳に飛び込んでくる言葉」なんかで答えをくれます。あるいは不思議なめぐり合わせでチャンスが降ってくることもある。
僕がこれまでに一番
「潜在意識ってこんなにはっきり教えてくれるん?」と笑えるぐらい助けてもらったのは、初めてコーチングを学ぼうとしていた時のことです。(今から8年前ごろ)
当時の僕は人生で一番どん底の時期にコーチングに出会い、救われて
「僕もこの技術を学びたい。そしてもう一度人の人生に関わる仕事がしたい!」
と決意したばかりの時期でした。
ですが、その時に受けたいと思っていたコーチングの講座は100万円。一方、当時の僕はいちど起業に失敗してサラリーマンに戻ってた頃だったから貯金はすっからかん。
100万か・・・、とてもじゃないけど今は無理だなと思いながら、それでも「何年かかっても絶対100万貯めてこの講座を受ける」と決めていました(この「決めてた」のもポイントです)。
するとその決意から数日たったある日の出勤中。オフィスビルの中を歩いてると、なんの脈絡もなく急に「ぜんぶの銀行口座の預金額を確認した方がいいかも」という直感が湧いてきたんです。こんなに具体的な直感が降りてきたのは後にも先にもこの時だけ。
自分でも不思議に思いながら、僕はその日のうちに、5年以上放置して使っていなかった2つの口座を確認しました。
そしたら70万円入ってたのですΣ(゚Д゚)
その2つの口座はほとんど空っぽと思ってたので自分でも驚いて、
「これだったらあと30万か、なら意外とそう遠くない未来かも?」と思えました。
それからまた1週間ぐらいたった頃に、参加したセミナーで懇親会がありました。するとたまたま前に座った人が「今ホームページ作ってくれる人を探してるんです」という。
僕は過去にホームページを作る仕事もしていたので、作れますよ!と試しに言ったらいくらですか?と聞かれました。
この時には頭の隅に「30万円」という数字があったのでそのまま伝えると、あっさり交渉成立してしまったのです。
ちなみに当時の僕にとっては、「ホームページで30万円」はなかなか勇気のいる価格でした。「あと30万円」という金額が頭になければ、絶対にこの値段で売ってなかったと思います。
このような形でつい1,2週間前までは何年先になるかと思ってた100万円がいきなり手元に現れて、僕は晴れてコーチングの講座に最短で参加できたのでした(そして仕事になり、今に至る)
自分の頭でわかることなんてちっぽけなものなんだな。もっと潜在意識に頼ろう!と思うきっかけになった出来事です。
このケースに限らずほしいと思ったもの丁度の金額が入ってくることはよくあるので、逆に「これ本当に自分ほしいのかな?」と迷う時はそのお金が入ってくるかどうかで決めることもよくあります。