デヴィッド・R・ホーキンズ著「パワーか、フォースか」の意識レベル理論を実生活で活かす方法をお伝えしています

魂が望む道へ進む

前回のブログの最後で

「人に聞く必要がない」は中長期的な方向性とか、生き方のような抽象度の高い選択について。短期的なゴール達成のためのノウハウとかは人に聞いた方が早いかも。

ということを書いたのだけど、質問をもらったので少し続きを書いてみたいと思います。

 

本質的な成功とか幸福に向かうためには

  • 「正しいやり方」=短期ゴール達成ノウハウ
  • 「魂が望む道」=抽象度の高い選択
  • 「自己受容・自己愛・高い意識レベル」

この3つの要素を下から積み上げていく必要がある。

 

こんな感じ

↓ ↓ ↓

 

魂という言葉がちょっとアレな人は「ハートの願い」「肚(はら)の底からの思い」というように言い換えてもOK。要はアタマじゃなくて、もっともっと深いところで望んでいる生き方をすることです。

 

以前の僕もそうだったんだけど、多くの人はいきなり「正しいやり方」を求めようとする。でもそれ以前にベースとなる自己受容ができてなかったり魂の望みとは違う道を進んでいたら、ジェンガの上に家を建てるみたいなもん。うまくいかないんです。

 

魂の望みとは違う道を進んでいる時というのは、体にぶっといゴム紐を括りつけられた状態で前に進んでいくゲームみたいな感じ(昔のバラエティ番組であったような?)。前に進むほどゴムの引力が強くなってしんどくなるし、気を抜くと引きずり戻される。だからずっとふんばり続けてないといけない。まあしんどいのですよ^^;(経験者は語る)

 

この前、横浜の馬車道駅にあるストリートピアノでピンクのシャツを着たお洒落なおじさんがSuperflyの「愛を込めて花束を」を弾いてて、改めて良い曲だなあと思って聴き直してたら


こんな歌詞がありました。

 

昨日とよく似た今日は
何気ない分かれ道を
わかって選びそびれた
臆病のせいでしょう
—Superfly「愛を込めて花束を」

 

まさにこんな感じ!

 

僕たちは
「今進んでいる道は違うんじゃないか」
「本音では、違う生き方をしてみたいんじゃないか」
となんとなくわかってる。

 

でもつい、新しい道を選びそびれてしまう。臆病のせいで。

 

でも、どんな自分も受け入れ愛すると決めてうちなる声に従って生きていると、魂にとっての「正しい道」に戻ることができる。=

 

何度も間違った道選び続けて
正しくここに戻ってきたの
—Superfly「愛を込めて花束を」

 

がんばってるのにいつもしんどいとかいつもうまくいかなくなるのは、「進む方向はそっちじゃないよ」という自分からのサインなんだ。

 

さっき「臆病のせいで」と書いたけど、魂の願いとは違う生き方を選んでしまうのは恐れがあるからで、その恐れはエゴによって生まれる。

 

エゴの声が大きくなるほど自分の本音(魂の声)は聞こえなくなるけど、このエゴの声を鎮めるのが自己愛や自己受容。だから、このピラミッドの下の段から整えることが大事なんです。

 

 

結論、やっぱりどこまで行っても自分自身との関係に尽きるのですよね。

 

僕は少し前までは自分のことなんか好きになれないと、自分の人生を肯定なんかできないとあきらめてたけどやっぱりそれだけは絶対にあきらめちゃいけないことなんだと

 

あきらめずに自分の中に深く入っていけば、時間がかかってもかならず扉が開くんだと

 

今はそう確信しているし、ひとりでも多くの人にこの考え方を共有していきたいと思っています。