先週末は出版企画作成・プレゼン指導のコーチとして関わらせていただいている出版スクールのオーディションでした。
今期、僕が担当したメンバーは次の5名。
いや〜、今期も濃いメンバーぞろいで本当に楽しかった!😆
スクールでは2ヶ月でプロフィールの棚卸し、企画作成、プレゼン準備などみっちりやっていきます。出版不況と呼ばれるご時世、厳しい編集者のハートをつかむ企画を作るため、それぞれ多忙な本業がある中で時間とエネルギーの全てを投入する。毎回本当に「大人の文化祭」のようで、厳しくもあり楽しくもある時間です。
僕も本業ではないけれど責任をもってやってるので、時間の投入の仕方も含めて苦しい時もある。スクール期間中は毎回「もう今期で最後にしよう」と思う瞬間が一度はあったりもするんです。だけど共に苦労を乗り越えた皆さんが実際に出版を実現し、読者の方から喜びの声が届いたなんて聞くとしんどかったことも全部吹き飛んでしまう。そんなこんなで気付けば3年、この仕事を続けています。
オーディションには『自宅で年収1000万円「ひとり広告代理店」で稼ぐ新しい起業の教科書』(日本実業出版)の著者、小宮絵美さんも応援に駆けつけてくれました。この本の企画も僕がサポートさせていただきました。
小宮さんの本はとてもよく売れていて先日重版したばかり。小宮さんはご主人が転勤族のため、転居がとても多い。そんな状況でも「ひとり代理店」という起業スタイルで全国に顧客を持ち稼ぎ続けていて、その手法を1冊にまとめたものです。
僕からみた小宮さん像は、もう本当に優秀な人!そして、稼ぐとか損得よりもお客さまの味方でいることを一番大切にしている人です。
Amazonレビューを見ると、「すごい!だから怖い」という理由で低評価がついてました。これはなかなか芯を喰ったレビュー😆
この本に限らず、すごいノウハウほど使い手の良心や哲学が問われるもの。小宮さんのようにお客様に寄り添いながらしっかり稼げるようになりたいと願っている方は、ぜひ手にとってみてください。