デヴィッド・R・ホーキンズ著「パワーか、フォースか」の意識レベル理論を実生活で活かす方法をお伝えしています

財布なくした!からの現実創造実験(リアリティ・トランサーフィン三部作より)

こんにちは、宮川直己です。

 

昨日、電車で財布を落としてしまいました😇

宮川直己

電車を降りて気づいた時には19時を過ぎてて落とし物センターにもつながらず。

 

クレジットカードもキャッシュカードも法人カードも保険証も免許証も全部が入った危機管理ゼロ財布だったのでまあまあ落ち込みました・・・(家でぐでたまみたいになってた)

 

ひとしきり落ち込んだあと、よし、実験してやろう!と思い直し。

 

ロシアの元量子物理学者・ヴァジム・ゼランド氏の著書「リアリティ・トランサーフィン」シリーズを手がかりに「財布を取り戻すチャレンジ」にトライしました。

リアリティ・トランサーフィン

 

「リアリティ・トランサーフィン」(略してリアトラ)シリーズでは

  • 高次空間と現象化のしくみ
  • なぜ、人は望まない現実を創造してしまうのか
  • 望む現実を創造するにはどうしたらよいのか

などが解説されていて、量子力学とか引き寄せ界隈の人にはわりと有名な本です。

 

ちなみに現在、この本は絶版になっていてメルカリとかで高額取引されてるのだけど、まあまあ読みづらいので購入する人は先にレビューを読むことをおすすめします。

 

さて、この本を手がかりに僕がやったことは次の3つ。

  • Step1.事実を正確に認識し感情を落ち着かせる
  • Step2.うまくいかなかった時のシミュレーションをする
  • Step3.うまくいった時の感情感覚をイメージする

 

– Step1.事実を正確に認識し感情を落ち着かせる

まず最初にやったのは「万が一財布が帰ってこなかった時の損失」を正確に計算すること。

 

幸い現金はそれほど入れてなく、財布は長年使っているものなので愛着はあるけど減価償却は終わってる。

 

カード類の再発行手数料は数千円程度。手続きの時間コストはかかるけど、クヨクヨ落ち込むほどの損失ではない。

 

こうやって落ち着いて事実を捉えると、少しほっとします。

 

– Step2.うまくいかなかった時のシミュレーションをする

次に、「万が一財布が返ってこなかった時の対処」を考えます。

 

自宅には現金を置いてないのでクレジットカードとキャッシュカードが再発行されるまでの数週間はちょっと不自由になりそう。

 

買い物はスマホ決済で、どうしても現金がいる時は古本をブックオフに持っていけばなんとかなるか。

 

こんなふうに考えるとさらに気持ちが落ち着いてきます。

 

何にでも言えることですが、落ち込んだりイライラしてる時ってIQが下がるので良い策が出てきにくいんです。

 

だから、その落ち込みやイライラを少しでも軽くするほうが先。

 

落ち込みやイライラは多くの場合「恐れ」から来ていて、現状やリスクを正しく認識することで消えていくことも多いのです。

 

うまくいかなかった時のシミュレーションをして、「まあ、どうにか切り抜けられるか」と少しでもほっとできたらStep2は成功。

 

– Step3.うまくいった時の感情感覚をイメージする

さいごに「うまくいった未来」に意識を向けます。

 

財布が手元に戻ってきた時の重み、手触り、ほっとした感じ。これらを五感+感情でイメージする。

 

この段階になると「絶対に戻ってきてくれないと困る!」という執着はほとんどなくなり、でもなんとなく「戻ってくるんだろうな」と思っていました。

 

この心理状態を作るのがリアリティ・トランサーフィン実験のゴールです。

 

で、本日、ぶじに財布は返ってきました!誰かが駅に届けてくれたらしいです。届けてくれた人本当にありがとう!

 

いやー、今回は久しぶりに落ち込みました。

 

でもリアトラ実験もできたし財布に入れるカード類は最低限にするとか(常識?😆)リスクヘッジを考える良い機会にもなりました。

 

落とした財布がそのまま戻ってくる日本の素晴らしさにも改めて気づけたし。

 

何でも「転んでもただでは起きない」精神でいると、人生で起きることは全てがチャンスになる。そんなことを思えた一日になりました。