デヴィッド・R・ホーキンズ著「パワーか、フォースか」の意識レベル理論を実生活で活かす方法をお伝えしています

「人の目を気にすること」と「自分を客観視すること」は何が違うのか

2年前にコーチングを受けてくださったクライアントさんが連絡をくれて、新たな目標達成のために改めて申し込みをしてくれました。

 

こういうの、めちゃめちゃ嬉しいです!

宮川直己

 

こんなメッセージをいただきました。

 

2021-2022にかけて宮川先生のコーチングを受け、おかげさまで、2023年4月より●●店の店長を務めております。今振り返っても、先生のコーチングを受けて自己実現した事は画期的でした。

今回は、店長として●●店に赴任します。(達成したい目標)を実現したいです。6回コースで申し込みます。日程は、追って連絡致します。

 

2年前はノンバーバルコミュニケーションを徹底的にトレーニングしたのですが、このクライアントさん、その時にセッションの様子を全部録画して何度も見返してくださってたんです。

 

この方が「画期的な」自己実現を遂げることができた大きな理由のひとつは、「録画によって自分を客観視したこと」だと僕は考えています。

 

多くの人にとって、自分がしゃべってる姿を見るのはつらいもんですよね。

 

企業研修でもグループ討議や部下面談を録画してご自分で見てもらうことがありますが、みんな地獄の時間😇と言います。でもやっぱりこれが一番効果がある。

 

自分のことを客観視するってホントにすごい威力があるんです。

 

そして優秀な人ほど自分のことを客観視していたり、客観視しようとする姿勢があります。

 

ちなみに「人からどう思われるか」を気にする人は多いけど、自分を客観視してる人は少ないかな。この2つは似て非なるもの。

 

「人からどう思われるか」を気にする心理の奥には、馬鹿にされたくないとか嫌われたくないとかの恐れがある。その恐れは多くの場合、頭の中で勝手に作り上げた妄想です。

 

一方で自分を客観視する人には「目的」がある。

 

昇進したいとか、
起業して売れっこになりたいとか、
恋人がほしいとか
夫婦関係をよくしたいとかの目的が明確にあって、

昇進だったら上司・会社目線とか
ビジネスだったらお客さん目線、
恋人がほしいなら異性目線、
夫婦関係ならパートナー目線とかのように
その目的達成のためにしかるべき立ち位置から自分を客観視しています。

 

頭の中の妄想じゃなくて「頭の外」から見るから事実に基づく改善ができる。だから再現性も生まれるのです。

 

今まで自分が話している姿を見たことがない人は、1回スマホで動画とってみるのがめちゃくちゃオススメ。

 

今までうまくいかなかった理由が一発でわかった、なんて発見もあるかもしれません。