デヴィッド・R・ホーキンズ著「パワーか、フォースか」の意識レベル理論を実生活で活かす方法をお伝えしています

「衝動のエネルギー」の使い方

僕は衝動(直感)に従うことをとても大切にしています。衝動(直感)とは潜在意識からのメッセージだからです。

宮川直己

といっても例えばゆっくり考え事しようとカフェに入って注文を待っている間に急に散歩にいきたくなるとか、そんな小さなこと。

 

でもそんな時はコーヒーを一気飲みしてすぐに店を出ます。せっかくカフェに入ったのにもったいない🙂という気持ちもちょっとはありますけどね(笑)

 

でも、人との関係でもふだん自分の話を聞いてくれない相手に大事な話をしようなんて思わないじゃないですか。それと同じで、潜在意識からの重要なメッセージをキャッチするためには日頃の自分自身とのコミュニケーションが大事だと僕は思っています。

 

※なお潜在意識からのメッセージとしての衝動、直感と「カッとなって相手を殴った」などの怒りによる衝動は別モノです

 

部屋が片付けられない、モノが捨てられないというお悩みはわりとよく聞きますが、そういう人も「衝動のエネルギー」を使うといいです。

 

自分と繋がる90日講座の受講者さんからは部屋がキレイになりました!と言われることが多いのだけど、それは人にとって散らかった部屋というのは情報のノイズ(雑音)が多くそれだけで疲れるし不快なものだから。逆に片付いてモノが少ない部屋は心が閑かになり、リラックスできる。

 

だから、自分の感覚を研ぎ澄ますほど部屋を散らかったままにしておけなくなり衝動的に片付けたくなるんだと思います。

 

ただ、この片付けたくなる衝動を呼び起こすには、日頃から「小さな心地よさ」を自分に経験させてあげることも必要。

 

家全体でなくてもいいんです。例えば水回りだけきれいにするとかデスクの上だけ片付けるとか。そして、その時に少しでいいのでスッキリしたな、気持ちいいなという気持ちを感じてみる。

 

そうやって「小さな心地よさや喜び」を自分に体験させておくと、あるとき「ああーもうこの部屋ぜんぶスッキリしたい!」という衝動が出てきます。そしたらその衝動に任せて一気に片付けてしまえばいい。

 

この「小さな心地よさ」を自分に体験させる+衝動のエネルギーを使うはけっこう色んなことにも応用がききますよ。