デヴィッド・R・ホーキンズ著「パワーか、フォースか」の意識レベル理論を実生活で活かす方法をお伝えしています

どうすれば「人と比べない」脳みそになりますか???

先日鎌倉に桜を見に行ってきました!花冷えの気温でしたがとても綺麗でしたよ^^


(写真は鶴岡八幡宮の段葛:だんかずら)

 

さて、今月3日程に分けて開催した実現脳11の法則セミナー

Q.どうすれば「人と比べない」脳みそになりますか???

という質問をいただきました。

 

同じ悩みを抱えている方も多いと思いますので、こちらのブログでも回答しますね。

 

ちなみに人と比べるのをやめるには状況や悩みの本質によって色んなアプローチが可能ですが、今回は

1.自分のレーンに意識を戻す
2.世界を広げ、多様な尺度を持つ

この2つに絞ってお答えしたいと思います。

 

自分のレーンに意識を戻す

人間、「人と比べないようにしよう」と思うほど比べてしまうものなので
比べてもいい、もし比べてしまったらその都度、切り替えればいい
ぐらいに力を抜くことが大切です。

 

ではどう切り替えればいいか?なんですが、ある陸上の短距離選手がこんなふうに話していたことがあります。

 

最高のパフォーマンスを発揮できる時というのは、スタートラインに立ったときの「見え方」が違うんだそう。自分のレーンだけがまっすぐクリアに見えていて、隣のレーンはぼやけて視界に入らないのだそうです。

 

そして号砲が鳴ったら、ただひたすら手足を動かすことだけに集中し前に進む。このときライバルに勝てるかどうかといった「他者との比較」「結果への執着」は自分の中から消えている。これが“ゾーンに入る”ということです。

 

人と比べて焦ったり自信をなくしてしまう時にはこれと同じイメージで、SNSを閉じてひとりになり、深呼吸をして自分のレーンにまっすぐに意識を戻します。

 

自分のレーンとは
「自分はどうなりたんだっけ?」
「自分は何を達成したいんだっけ?」
などのこれから進む道筋のこと。

 

そして、自分のレーンに意識を戻したら「そのゴールに到達するためにいま、何をやるべきか」を考えて動く。じっとしていると「今までうまくいかなかったのに」「これで本当にうまく行くの?」とかいう無駄な思考があれこれ出てきますが、とにかく今に集中して手を動かし、体を動かすことが大事です。

 

そう、この世界で「今までうまくいかなかったのに」「これで本当にうまく行くの?」という問いほど無駄なものはないのですよ!!!

 

なぜなら今の自分の身の丈を超える大きな願いが叶えられていく時には、論理や過去の経験では説明のつかない力が働くものだから。成功者に成功した秘訣を聞くと、「運が良かったから」と答える人が多いのもその証左。「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」なのです。

 

この「論理では説明がつかない不思議な力=潜在意識のパワー」を引き出す要素のひとつが、今できることに全力を尽くすこと。

 

※ちなみに「負けに不思議の負けなし」なので、うまくいかない時は目に見えない力に頼るだけでなく論理的に原因を特定し、解決することに向き合う必要があります。

 

恵まれた“あの人”を見るのをやめて、うまく行くかどうか?を論理的に計算しようとすることをやめて、今できることに全力を尽くす。この積み重ねがあなたを想像を超える未来に連れていってくれることを忘れずに、その都度「自分のレーンに意識を戻す」。これが、人と比べるのをやめたい人への、僕からのひとつめのメッセージです。

 

今日はここまで。続きはまた次回のブログで書きますね。