デヴィッド・R・ホーキンズ著「パワーか、フォースか」の意識レベル理論を実生活で活かす方法をお伝えしています

思考と直感と感情、どう区別する?

思考と直感のバランスをとる

僕たちは毎日、死に向かって生きているし老いから逃れることはできない。年を重ねるごとに、若いうちは「寝ずに頑張る」といった力技でできていたことがだんだん通用しなくなります。だから、人生のステージに応じた戦略ってものがあるのです。

 

それは、年齢を重ねるほど思考と直感のバランスをとっていくことだと僕は思っています。

 

「目的のない思考」は意識レベルを下げ、人のパワーを奪います。逆に「直感」に従うほど年齢を重ねてもパワーにあふれ、はつらつと生きることができる。だけど、現代社会で生きる僕たちは思考を0にすることは難しい。だからこそバランスが大事なんですよね。

 

よく「思考と直感と感情ってどう違うんですか?」と聞かれるのですが、僕はこんなふうに整理しています。

 

思考とは、「すでに過ぎた過去」や「まだ来ていない未来」にフォーカスした論理的な内的活動。論理的とは「今までこうだったから」とか「これをやるとこうなるから」などのように理由があるということです。

 

それに対して直感は、「理由はないけど」「なんとなく」がキーワード。つまりNo Reasonです。理由はないけどこの人に惹かれる、この場所になんとなく違和感を感じる・・・こういった「理由はないけどなんとなく」感じるものが直感。

 

一方で、感情、特にネガティブ感情は自分自身や大切なものごと(有形無形問わず)を守るための機能です。この世界で生存するために必要なエゴの作用ともいえる。僕たちは恐怖を感じることで危険を避けることができるし、怒りを感じることで大切なものを守るために戦うことができるのです。

 

これら「思考、直感、感情」の関係を整理するとこんな感じ↓

イメージとしては

  • 本音、本質=太陽
  • 直感=太陽の光
  • ネガティブ感情=光を遮る雲
  • 目的のない思考=雲を厚くする水蒸気

のようなもの。

 

空がどんなに厚い雲に覆われていてもその上には太陽があるように、「本音」もいつもそこにある。だけど、感情の声はやかましくて直感はかき消されやすく、受け取ることが難しくなってしまう。

 

だからこそ、感情と適切に距離をとり、思考を休める習慣を持ち、直感に耳を澄ますこと。地味なようで、この小さな継続が「自分を生きる」人生に自分を導いてくれるのです。