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他人に感情的に振り回されず、楽に生きるためのヒント

こんにちは!出口稀一です。

 
数年前の話です。

 
ビジネスパートナーである友人と打ち合わせをすることがあり、朝7時に目黒のカフェで約束をしました。

 
僕は満員電車が好きではないのと朝はゆっくりしたいということもあり、できるだけ朝のアポイントは入れないようにしています。

 
ただその友人とは日中で都合があわず、珍しく朝から予定を入れたんですね。

 
その日はふだんより1時間早起きして約束の5分前に到着。コーヒーを飲みながら待っていました。

 
・・・・

時間になりましたが、彼は来ません。
まあ朝早いしね、と待ちます。

・・・・

10分過ぎました。来ないし連絡もない。
大丈夫かな?と思いながら、待ちます。

・・・・

20分ほどすぎたころ彼からメッセージが来ました。

 
「少し遅れるので、それまでお仕事されててください!」

 
少しってどんくらい?と心の中でツッコミましたがまあいいわい。こっちに向かってることはわかったから、待ってようと。

・・・・

ところが30分待っても40分待っても、来ません。

 
このくらいになると

「せっかく早起きしてきたのに」
「少し遅れるって、全然少しじゃないやん」
「もうこの人とは一緒に仕事できないな」

いろんな想いが僕の中に浮かんできます。

 
結局彼が到着したのは約束の1時間後でした。

 
「おはようございま〜す!」と笑顔でさわやかに登場した彼からは「遅れてゴメン」の一言もなく、何事もなかったかのように打ち合わせは無事に終わりました。

 
そのあと。

 
僕の中で彼に対するいや〜な感情が残っていました。

 
このとき
「あ、これって何かに気づくチャンスでは?」
とわかりました。

 
いらだち、怒り、悲しみ、ストレスなどいわゆる”ネガティブ感情”を感じている時は、その感情をわざわざ感じている理由に人生を変えるチャンスが隠れています。

 
そこで自分に問いかけてみました。

 
僕はなんのために、彼に遅刻をさせたのだろう?

 
僕はなんのために、彼に謝らせずさらにイライラしていたのだろう?

 
そこで初めて僕は気づくことができました。

 
自分が被害者になっていたことを!

 
彼が遅れることがわかった時点で、僕はそのひとときを使ってコーヒーをゆっくり味わったり、本を読んだり、ブログを書いたりすることもできました。

 
自分で主体的に、その時間を心地よく過ごすことを選ぶこともできたのです。

 
でもその時の僕は、
「こっちは時間通りに来ているのに!時間損した!」とイライラしながら、被害者として過ごすことを選びました。

 
本当は、彼のせいで損などしていないのに。時間はちゃんと流れています。

 
その時間を主体的に過ごすことを放棄したのは僕自身だったことに、その時に初めて気づくことができました。

 
待ち合わせで待っている時間も自分の人生の一部。

 
自分の人生を誰かを悪者にしてイライラしながら過ごす生き方を僕は選びたいのかな?

 
それとも、自分が心地よくいることに主体的でいる生き方を選びたいのかな?

 
こう自分に問いかけて僕は後者を選ぶと決めました。

 
この出来事があってから、時間に対する僕の態度はずいぶん変わったな〜と思います。

 
人間生きていれば、待合わせで相手が遅れたり急なスケジュール変更なんかはかならずあります。

 
この時に相手を責めてイライラする代わりに、その時間を自分のためにどうやって過ごそうか?に意識が向くようになりました。

 
「自分の機嫌を自分で取る」と決めると(↑これはお笑い芸人のみやぞんさんの言葉)誰かのせいで感情的にふりまわされることは格段に減ります(今も全くないわけではありませんが^^;)

 
主体的な生き方とは、実はとても楽で心地よい生き方です。