デヴィッド・R・ホーキンズ著「パワーか、フォースか」の意識レベル理論を実生活で活かす方法をお伝えしています

なぜ、「願いの起点にある想い」を変えると現実が変わるのか?

明けましておめでとうございます!出口稀一です。

 

皆さんは、どのようなお正月をお過ごしですか?

 

僕は昨日、家族で長崎の実家ちかくにある「郡岳」という山に元日登山に行ってきました。


天気も良くて、頂上から見渡すふるさとの眺めは最高!

 

だったのですが・・・

 

頂上でカップラーメンを食べてる御一行がいたために、うちも家族全員カップラーメンの口になってしまいコンビニに寄って帰るという(´-`)

 

そんな正月を過ごしています。

 

「願いの起点にある想い」が結果を決める

スピリチュアルや成功哲学などの領域では、

◎好きなことをやろう!
◎行動しなきゃ始まらない
◎理想の状態をイメージしてワクワクしよう!

なんてことがよく言われます。

 

これらはたしかに大切なこと。

 

でも、頭ではそうわかっていても、現実は

◎自分が本当にやりたいことがわからない
◎行動しているのに空回り
◎イメージングしているのに現実は何も変わらず、落ちこんでしまう

・・・と悩んでいる方はとても多いです。

 

なぜ、あの人は軽やかに願いを叶えていくのに、私はがんばっても願いが叶わないのか?

 

何が違うのか?

 

それは、願いの起点に

”今”に対する否定があるか?
”今”に対する肯定があるか?

の違いだったりします。

 

僕が3000人以上の方の目標達成をサポートする中でつねづね実感しているのは、がんばっても願いが叶わない人は、その願いの起点に「”今”に対する否定」があるということ。

 

例えば、「結婚したい」の奥に

◎ひとりぼっちな自分はわびしい
◎いい年して独身だと、周囲からの目が気になる
◎親に孫の顔を見せてやれないのは親不孝だ

などのような想いがあるとき。

 

あるいは、「年収(売上)を上げたい」の奥に

◎お金の不安から抜け出したい
◎稼げない自分はダメだ
◎お金がないから不自由だ(やりたいことができない)

などのような想いがあるとき。

 

こういった想いは「今」の自分や状況に対する否定から生まれています。

 

このような願いの持ち方はうまくいきにくいのですね。

 

なぜかというと、潜在意識は現状維持をしたがるから。

 

「今」に対する否定を起点にして願いを持ち行動しても、そこから創られていくのは「今を否定しつづけられる現実」なのです。

 

もちろん、「今」に対する否定をエネルギーにして現状を変えていくこともできないことはないのですが、それは力技で、努力・忍耐・苦痛をともないます。

 

我慢強い人、忍耐力のある人にしか向かないやり方です。

 

何より、「今」に対する否定を起点にして願いを叶えようとすればするほど意識は不足にフォーカスしやすくなるという側面があります。

 

「意識を向けたものが拡大する」がこの世界の原理・原則ですので、不足にフォーカスすればするほど

「私には◯◯が欠けている」
「私には◯◯が足りない」

を現実化し、くり返し体験することになるのです。

 

今を否定しながら願いを叶えようとすることは、足元がズブズブのドロ沼で願いを叶えようとふんばるようなもの。

 

ふんばればふんばるほど沼に沈んでいき、しんどい状況におちいっていきます。

 

願いを叶えるためにはまず、願いに向かってしっかり踏んばれるように、足元の土台を整えていくことが大切です。

 

「そうは言っても、今の状況や今の自分をいいなんて思えない!」
という方もいるでしょう。

 

僕も5年前まではそんな想いでいっぱいでした。

 

でも、安心してください。

 

今のしんどい状況、今のネガティブに見える状況に対する否定的な想いをクリアにしていき、願いを叶えるためには、そのための”ステップ”があります。

 

この続きはまた明日、メールしますね。

 
今年もよろしくお願いします!

 
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「欠乏感がないと成長しない」と思いこんでいませんか?