2019年3月3日
今日は六本木のリッツカールトン東京のラウンジでセッションをしています。
ふだんは日本橋あたりのプライベートな場所で行うことがほとんどですが、セッションのテーマによって場所を変えたりしています。
ちょうど窓際の席を案内してもらえたのですが、天気もよくて眺めは最高です。
六本木に来るといつも、昨年亡くなった3歳年上のいとこのことを想い出します。そのいとこはカメラマンをしていて、近くのサントリー美術館でもよく仕事をしていたのです。
ああ、ここにいたんだなあって想います。
想い出にゆっくりと浸っていたら、ピアノとバイオリンの生演奏で中島みゆきさんの「糸」が流れてきました。
小さい頃から一緒にいたいとこにもう会えないのは寂しいですが、それも含めて彼の人生は完璧で、美しいものだったと僕は心から想います。
そして限りある命の中で、今しかない一つ一つの出会いに真摯に向き合っていきたいと、改めて感じた時間でした。