デヴィッド・R・ホーキンズ著「パワーか、フォースか」の意識レベル理論を実生活で活かす方法をお伝えしています

AI時代に磨くべき力は「知情意」のどれなのか

最近は企業研修の仕事を増やしていて、特にヒューマン・アセスメント*では、内と外から人を緻密に観察するのがめちゃくちゃ楽しいし発見も多い。

*企業の管理職試験などに使われる能力診断のこと。リーダーの力量を数値化したり、強みや弱みを診断したりします。

 

副業として4年ほど続けている商業出版サポートでは経営者や起業家とお会いすることが多いのだけど、そういった色んな立場やステージの方々を緻密に観察・深掘りする中で僕が今、考えている「AI時代に価値を出せるのは どんな人なのか」という問いに対する自分なりの答えを今日は書いていきたい。

 

「知・情・意」で強みを見る

人を評価するときに、「この人の強みは『知・情・意』のどこにある?」という視点でみることがある。

 

それぞれの意味あいはこんな感じ↓

  • 知:知識や思考力(頭の良さ)
  • 情:他者の心情を汲み取ったり思いやる力(共感力)
  • 意:意志や気概(マインド)

 

例えば織田信長なら「知・意」が激ツヨである一方、「情」は超マイナス。戦乱の世を勝ち抜くには情けは命取りだから「情」がマイナスなのはむしろ強みになる。

 

ほかには例えば高市首相なんかは「知・情」はバランスがよく、何より「意」が突出して強いと思う。「働いて、働いて、働いて・・・」とかって「意」の表現以外の何ものでもない。それに比べると首相時代の石破さんはイマイチ強みが見えづらかったよね、という印象。

 

AI時代に人間に残されるもの

ここからが本題。人がAIに代替されていく時代に僕たちは「知・情・意」どの力を磨くべきなのか。あなたはどう思いますか?

 

AIを使えば「知」ではそんなに差がつかなくなるかなとか、自動化が進んでも、結局人は人との繋がりを求めるからやっぱり「情」だよねとか。いろんな考え方があると思うけど、僕は間違いなく「意」だと思っている。

 

理由は色々言えるけど、例えば「8割の人に嫌われると2割の人に強烈に好かれる」と言われる。「意」が強い人は、周りがどう思うとか常識的にはこうとかよりも「これがやりたい」「これを成し遂げたい」を押し通すから、8割にめっちゃ嫌われる。

 

でもその自分を貫く姿に憧れ、惹かれる人も必ず出てくるから2割の強烈な応援者がつく。それが成果達成のエンジンになっていくのだ。

 

「正解っぽいもの」「平均点なもの」はAIがいくらでも出せるからこそその価値は相対的に低くなり、かわりに常識から逸脱したり、既存の枠を壊していくような生き方が人間にしか出せない価値になる。それを支えるのが「意」である。

 

僕たちはどうすれば「意」を取り戻せるのか?

そもそも人はみんな、生まれた時は力強い「意」を本質的に持っている。でないと0から言葉を覚えて話せるようになったり、何度転んでも立ち上がって歩けるようになったりしない。

 

だけど、生きていく中で転んで痛い目にあったり、笑われる経験を重ねることで傷つくことが怖くなる。結果、痛みを避けるための防御反応として無意識に「意」を弱め、「傷つくこともないが、醍醐味もない」生き方に収まっていく。

 

だから、自分の内にある「意」を取り戻すためには恐怖心を乗り越えること、「傷ついてもまた立ち上がることができる」と心から信じられることが必要なのだ。

 

AIにはできないこと、人間に最後に残されるものは「責任を取ること」だと言われるが、個人の人生単位では「痛みを負うリスクを引き受けて挑戦すること」なのだと思う。ただ「挑戦」と言ってもなにか特別な大きなことをやる必要はない。

 

日常の中や、身近な人との間にある「怖い、恥ずかしい、照れ臭い、面倒くさい」を一つずつやっていくこと。僕は人生を変えるためにはこれが一番だいじだとずっと言ってきたけど結局、ここに戻るんだと思う。

 

※この動画もぜひ見てください↓

■4つの感情は人生を変えるGOサイン(4分28秒)

「怖い、恥ずかしい、照れ臭い、面倒くさい」を乗り越えるたびに、僕たちは自分の内にある「意」と「自分への信頼」を取り戻していける。そして、それを基盤にしてさらにダイナミックな人生や人間にしか出せない価値を創造していくことができる。

せわしない毎日を送る中でつい、僕自身が無意識的な生き方に戻ってることを痛感したので、今日は自分自身への宣言として書いてみました。

あなたは今日、どんな「怖い、恥ずかしい、照れ臭い、面倒くさい」にチャレンジしますか?