相手の想いも自分の想いも等しく尊重し、伝え合い、わかりあうアサーティブコミュニケーションであなたの問題解決をサポートします

変化は、可能性を受け入れてみることから始まる

お江戸両国亭で、習っている落語の発表会に出演してきました。
コーチ仲間も遊びにきてくれて、楽しんでくれたようで嬉しかったです。

僕は、学生時代までは人前で話すのが苦手で下手だと思ってました。よく、座っている順番に当てられていったりしますよね。その時なんか、自分の番が回ってくるまでは緊張で上の空だったものです。

ですが、15年ぐらい前のある時に「出口さんの話し方って、わかりやすくて説得力あるよね」って、一人の人に言われまして。何気ない一言でしたが、人生でそんなことを言われたことがなかった僕には衝撃的でした。

でも、
「もしかして、そうなのかな?」
ってその可能性を受け入れてみたんですね。そこから変わっていったように思います。

今でもまったく緊張しないわけではありませんが、落語も、ワークショップも、セミナーも、人前でしゃべるのはむしろ大好きです。皆さんの反応を楽しんでいます。


人から褒められると、「そんなことないですよ〜」と謙遜したり、「リップサービスに違いない」と疑ったりして、そのまま受け取らない人も少なくないようです。でも、それってもったいないし、誰も得しません。「ありがとうございます」「嬉しいです」って喜んだ方が、褒めてくれた相手も嬉しいですよね。

人間って、ほんの小さなきっかけで変われます。変化とは、その小さなきっかけが見せてくれた可能性を、受け入れてみることから始まります。