2024年に奇跡を起こす4つのアドバイス

2024年1月2日ビジネス

昨日、初詣から帰宅してメルマガを書き終えた時に、能登半島地震のニュースを知りました。一夜明け、現地の映像や被害状況も報道されており胸が痛みます。一刻も早く全ての方々に救助の手が届き、安心と安全そして温かい生活が取り戻されることを心から祈っています。

離れた場所にいる僕たちに今できることは募金をしたり、求められた時にボランティアに行くことです。

昨日の初詣で「人生のお役目が果たせるように　私を導いてください」とお願いしたら、その後にひいたおみくじにこんな言葉が書かれていました。

僕は当初、この言葉を神様からのアンサーだと解釈していたのですが、地震の報を受けた今、このメルマガを読んでくださっている皆さんと分かち合うべきものだと考えています。

今あるお金や時間を「授けられたもの」として必要としている人のために使う。その行動は、同時にあなた自身を豊かにしてくれるものです。

参考：【認知的不協和理論】釈迦に学ぶ「与えたら返ってくる」の真実

「与える」という行為の本質においては、金額の多寡はさほど重要ではありません。ですが、被災地支援といったような現実的な問題を考えると、もちろん少しでも多い方ができることは増えるはずです。

そのために、ここからご紹介する人生に奇跡を起こす4つのアドバイスを役立てていただけると嬉しいです。2023年、僕がビジネスにおいていくつかの奇跡のような達成を成し遂げることができたのも、この4つを徹底していたからです。

人生に奇跡を起こす4つのアドバイス

「がんばらないでうまくいく」というのが最近の流行りですが、その本質は「恐れからくる願いに執着するのをやめる」ということです。

恐れからくる願いのためにがんばろうとすると、人は自分の中にさまざまな矛盾や違和感を抱えることになります。その矛盾や違和感がエネルギーを削るのです。

やるべきことにも言い訳が出て行動できない、
結果よりも手段にこだわってしまう、
モチベーションがわかなくなる
このような悩みはエネルギーが枯渇しているために起こります。

メジャーリーガーの大谷翔平選手の言動をみていると、願いと行動、本音に一切の矛盾がないことがよくわかると思います。自分のうちなる声に耳を傾け、矛盾や違和感を無視しない。そのための勇気を持ってください。

うまくいかない人は、「失敗したらどうしよう」と悩むことに時間をかけます。
逆にうまくいく人は、「失敗したらこうしよう」と対処法を準備してさっさと行動します。

うまくいく人は失敗＝悪いことというジャッジがそもそもなく、また「一発で成功しよう」という発想がない人が多いです。

人は動物としての本能から「避けたいこと」を考えるのが得意で、逆に「ほしいもの」に意識を向けることは不得意です。例えば「お金がほしい」という願いもその奥には「将来が不安」「我慢したくない」「今の仕事をやめたい」といった「避けたいこと」が存在しているケースがほとんどです。

そして「脳は否定形を理解できない」「脳は考えたものを現実化しようと働く」という特性があるので、避けたいことを考えるほど無意識にそれを現実化してしまうのです。

避けたいことではなく、ほしいものについて考える時間を増やすよう努めてください。最もシンプルな方法は、ノートにほしいものを書き出す習慣を持つことです。これを毎日続けると思考のベクトルが自然に変わりほしいものに意識が向きやすくなります。

経営の神様・松下幸之助さんは採用面接で必ず「あなたは運がいいですか？」と質問していたという逸話があります。そして、そこで「いいえ」と答えた人は、どんなに学歴が高くても試験の点数が良くても採用しなかったそうです。

この答えには、その人が実際に運が良いか悪いかというより「ものごとの捉え方」が現れます。人間誰しも「運が良い証拠」を探せば必ず見つかるものですし、逆に「運が悪い証拠」を探しても必ず見つかるものだからです。同じ現実を生きていても「運が良い」と感じる人もいれば「運が悪い」と感じる人もいるということです。

そして、「運が良い証拠」に目が向く人は今置かれている状況に感謝して前向きになれるし、そんな人は周りの人にも応援されます。その結果、ものごとがうまくいきますます「自分は運がいいなあ」と確信を深めるのです。

※ちなみに成功者の方に成功の秘訣を尋ねると「運がよかったから」と答える人はとても多いです。

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以上に挙げたことを一つでも継続的に取り組むと、仕事はどんどんうまくいくようになります。そこで得たお金を必要としている人のために使ってください。そうしたら、この世界もあなた自身もますます豊かになっていきます。

全ての人が新しい年を安心して過ごすことができ、希望に向かって歩んでいけますように。