デヴィッド・R・ホーキンズ著「パワーか、フォースか」の意識レベル理論を実生活で活かす方法をお伝えしています

新人研修で若者たちに伝えたかったこと

こんにちは、宮川です。久しぶりのブログです。

 

この4月〜5月の2ヶ月間、講師の友人に「絶対楽しいから行こう!」と誘ってもらい、某大手企業の新人研修にクラスマネージャーとして登壇していました。

 

クラスマネージャーというのは、学校の担任のように30人ぐらいの新人さんのクラスを受け持って強みや行動傾向を観察したり、プレゼンテーションやロジカルシンキング、社会人としての基礎を指導したりする役割。

 

彼らは大学時代の大半をコロナ禍で過ごした若者なので、コミュニケーションの「当たり前」が僕ら中高年世代とは違っている。例えばあいさつとかも本当に悪気なく、ノールックで人の前を素通りしたりします(おい笑)

 

そういうところから少しずつ、社会人として当たり前のことが当たり前にできるように指導して「立ち上がってお礼が言えるようになった」なんていう、ちょっとした成長が嬉しく。とにかく一人ひとりの良いところをひとつでも多く見つけたいと思いながら過ごした2ヶ月でした(最後にそれぞれに伝えました)。

 

たった一人の人から、「あなたはこういういいところがあるよ」と伝えてもらったことで人生が変わることがあると思うんです。

 

僕自身は、今から20年ぐらい前は人前で話すのがとても苦手でコミュ障(これは今もか)だったのですがある時、職場の先輩から
「宮川さんの話し方ってなんかすごく心に響くんだよね。『そうだなあ』って思わせられる」と言ってもらって。

 

そこから自信がついて少しずつ人前で話せるようになり、今では講師をやったりyoutubeで発信したりしてるのだから人生わからないものです。

 

その時の自分と同じように誰かひとりでも、「あの時、新人研修で会ったおじさんに言われたことが自信になった」といつか思ってもらえたらとても嬉しい。

 

とにかくあなたらしくいてください。あなたの強みに気づいてそれを活かしてください。

 

人生の先輩として伝えたかったのはそれだけかな。

 

そしてそれは、このメルマガを読んでくださっているあなたにも。

 

今日と明日、僕は新宿で出版スクールの仕事です。新宿はさわやかに晴れています。良い週末をお過ごしください。