2024年8月7日
転職活動をされていたクライアントさんから「自分が納得する条件を全て満たす仕事に就くことができた」とのご報告を頂きました。
ご家庭の事情もあり、今回の転職では、自分が納得する条件で働く事、妥協しない事を決めていたそうですが、あっさり即決してしまったようです。
曰く 「今までは出来ない事を数えては、不安になって勝手に自信をなくしていたんだなぁと気がつきました。」とのこと。
私もその方が転職活動中であることは聞いていましたが、セッションの中では一切、そのことについては触れていません。
「自信を持ってください」
「きっとうまくいきますよ!」
などの励ましもしていません。
なぜなら、うまくいくことを「知っていた」からです。
自己イメージを「うまくいく自分」に調整し、目標達成を阻害しているメンタルの要因を処置すれば、うまくいくのが普通です。
「目標を叶えるために自信が欲しい」とおっしゃる方は多いですが、自信を求め続けても目標は叶いません。
大事なことは、「そもそもどうして、自信が必要だと思っていたのか?」という、その奥にある想いに気づくことです。