デヴィッド・R・ホーキンズ著「パワーか、フォースか」の意識レベル理論を実生活で活かす方法をお伝えしています

セッション後のモヤモヤや不安は、うまくいっている証拠

セッション後のモヤモヤや不安は、うまくいっている証拠

セッションによって、「さあ、最高の自分に向けて変化していくぞ!」と決めた後に、モヤモヤや不安が生まれることがあります。

それによって、「ああ、やっぱり私って変われないのかな・・・」
「今までがんばってきて変われなかったんだから、今度も無理かもしれない」
という想いが芽生えてくることがあります。

これはある意味、自然なことで、私がいつもクライアントさんにお伝えしているのは、
「不安やモヤモヤが出てきたら、それはうまくいっている証拠」
ということです。

私たちには、生存本能として、「恒常性維持」の習性が備わっています。
恒常性維持とは、「そのままの状態を維持する」はたらきです。

例えば、あたたかい部屋から急に寒い外に出た時など、外の気温と一緒に体温まで変化してしまうと、私たちは健康や生命を維持できません。外の温度がどうであろうと、身体の体温を一定に維持することが、生存には必要なのです。

これと同じで、私たちの意識も、急激な変化に対して抵抗する習性があります。

意識が変化しようとするとき、恒常性維持の機能がはたらいて、不安やモヤモヤの感情を湧き起こしたり、古い信じこみやセルフイメージを証明するような現実(今まで通りの、うまくいかない現実)を見せて
「いやいや、あなたって、こういう人だったじゃん!」
「いやいや、今までうまくいかなかったんだから、今度もうまくいくわけないじゃん!」
と、変化にブレーキをかけてしまうのです。

このことを知らないと、「やっぱり私は変われない」と言って、せっかくの変化を取り下げてしまうことになりがちです。

逆にこのプロセスがわかっていると、不安やモヤモヤ、古い信じこみやセルフイメージを証明するような現実を見ても
「ああ、これは私が変化しようとしているから起きているんだな〜」
「うまく行っている証拠だな〜」
と捉えることができます。

不安やモヤモヤが起こるのは、うまく行っている証拠。
逆に、不安やモヤモヤが起こらないようなら、何も変わっていない(今までと同じ状態が継続している)可能性もあるかもしれません。

だから不安やモヤモヤが起きても安心して、「私はこういう人でいる」「私はこういう成果を得る」ことを、瞬間ごとに選択し、積み重ねていっていただきたいと思います。