セッションの中で、クライアントさんの不完了な想いを洗い出すワークをやっていたら、
なんで私はバカにされるんだろう
だれも助けてくれない
想いをわかってもらえない
皆が離れていく
そんな想いが人生の中で繰り返し出てきました。
そこで、最近読んで素晴らしいな、と思ったオノヨーコさんの話をシェアしました。
誰かや自分自身をゆるしていないと、その想いが現実に投影し、生きづらさを感じたり、病気という形で表現してしまうことがあります。オノヨーコさんも、そのことに気づかれていたようです。
リンク:ひすいこたろうさんのブログ
※読んだら戻ってきてくださいね^^
ゆるしとは、「あきらめ」のことではありません。何が違うかというと、「あきらめ」という言葉には、「私は被害者だ」という前提が残っているからです。
またゆるしとは、相手がとった行動そのものを正当化することでもありません。
ゆるしを行うコツというのはいくつかあります。
・被害者の立場を抜けること
・そのために、全ては自分が創った現実であること認めること
・自分の”生きる目的”のためにゆるすこと
私たちは、人生の中で「わたしは被害者だ」と感じてしまうことがあります。
しかしそれは真実ではありません。世界は全て自分自身の内面(潜在意識)を映し出したものであり、現実に起こる出来事は、自分自身の内面が意図を持って創り出しています。私たちが、本当の意味で被害者になることなど、この世界ではないということです。
あなたがゆるせないでいる出来事は、とても理不尽に思うことかもしれません。
それでも、「その出来事は、私の内面が意図的に創ったもの」という立場をまずはいったん引き受けることです。相手のためにそうするのではなく、あなた自身のためにそうするのです。
自分の人生を、自分自身の手に取り戻すためにはこの立場がとても重要です。
そして、ただゆるすのではなく、「何のためにゆるすのか?」という目的を明らかにしておく必要があります。「ゆるせないでいると苦しいから」という、何かを避けるためにゆるそうとしても、うまくいきにくいのです。あなたには、あなたの人生の目的があります。その目的を全うするためには、人生を自分の手の中に取り戻す必要があり、そのためにゆるすのです。
繰り返しになりますが、ゆるすことは、自分の内面だけでなく、現実を大きく変えていく力があります。
あなた自身の人生のために、ゆるしを体験してほしいと願います。