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どうして「人に喜ばれたい」と思っていたのか?

どうして、人に喜ばれたいと思っていたのか?

 
「人に喜ばれる仕事がしたい」
「社会に貢献したい」
「困っている人を助けたい」
 
これらの想いは、本当に尊いなと思います。この一つ一つの想いが積み重なって、僕らの社会ができている。
 
そして一方で、
「人に喜ばれる仕事がしたい」
「社会に貢献したい」
「困っている人を助けたい」
という想いのさらに奥にある”前提”に気づいておくことも重要だなあとつくづく感じます。
 
例えば「人に喜ばれる仕事がしたい」という想いのその奥に「人に喜ばれなければ、私は価値がない」という前提が隠れていることがあります。
 
すると、人に喜ばれるために努力すればするほど「私は価値がない」という前提が強化されます。そして人に喜ばれるために努力すればするほど「私は価値がない」と言う想いを強化するような出来事を繰り返し体験します。
 
自分の奥にある前提を認めて「それって本当に証拠ある?」と自分に問いかけてみたら、ただの信じこみだったことに気づけるかもしれません。
 
そして重要なことは「なんのために、私はわざわざこんな証拠もない信じこみを持つ必要があったんだろう?」という問いに向き合うことです。
 
「私は価値がない」「私は愛されない」と言う根拠もない信じこみを「わざわざ」持っていた人だけが気づけることがあります。見える世界があります。それは素晴らしい才能(ギフト)です。