デヴィッド・R. ホーキンズ博士「パワーか、フォースか」で提唱されている17段階の意識レベル研究専門_出口稀一のサイトです

強い人になる方法

人の魅力を構成する要素は、さまざまなものがあると思います。

 

それは能力、センス、容姿など先天的な資質によるものも含まれますし、現実的には努力ではどうにもならないこともやっぱりあります。

 

でも、誰しも獲得できる人間的な魅力というものがあり、それが「強さ」なのだと思います。

 

強さにもいろんな形がありますが「本質的な強さ」とは【捨てる】ことによって得られるものです。僕がセッションで行ってることの大部分も、その人の内にあるものを【捨てる】作業です。

 

捨てることができないと、人は「丸く」なります。もちろん、丸いには丸いなりの良さがあると思います。でも、丸さとは歪さや鋭さの対極にあるもので、その歪さや鋭さこそが人としての魅力や面白み、強さとなり他者を惹きつけるのだと思います。

 

ちなみに、「捨てる」と似た概念に「手放す」がありますね。メンタル系とかスピリチュアル系の領域だとこちらの言葉の方が使われることが多いかもしれません。ですが、「手放す」というときどちらかというと「自然にそれがなされる」ニュアンスが強い気がします。

 

いっぽうで「捨てる」とは「意志を持ってそれをする」という感覚です。

 

でも、捨てることは多くの人にとって恐怖を感じさせるものです。今抱えているものを捨てたら自分には何もなくなってしまうのではないか、悪いことが起きるんじゃないか、そういった恐れから人は捨てられなくなります。

 

ですが、捨てるからこそ研ぎ澄まされる強さ、捨てると覚悟を決めた時に宿る強さがあるのです。

 

ちなみに「私は女を捨ててる」といった言葉もときどき聞かれますが、これは捨ててるのではなく諦めているということです。もっというと、人が「諦めてる」というとき、本当の意味では諦めておらず「諦めたことにしている」ことがほとんどです。本当の意味で諦めきれていたら「諦める」という言葉自体出てこないはずだからです。

 

何かを「諦めてる」というとき、本音では諦めていないし諦めたくないのに、何かを捨てていないことによって諦めたことにせざるを得ない、そんな人が多いように思います。

 

本質的に強い人間になることを望む方は、毎日ひとつずつ何かを捨てることを意識すると良いです。

 

それはモノでもいいし
情報でもいいし
築き上げた地位
習慣
愛情を求めること
自分の価値を証明しようとすること
道徳的であろうとすること
幼稚で無能な自分を隠すこと
などなど、

そんなことのひとつひとつを手放すのではなく「捨てる」。

 

捨てることを重ねるほど人は強くなります。

 

短期的には、捨てた先に「よくない」と思うことが起こるかもしれません。でもその時は、またその場所で捨てるべきものがあるというサインです。

 

それを積み重ねた先に、最後に残るものがあります。