デヴィッド・R. ホーキンズ博士「パワーか、フォースか」で提唱されている17段階の意識レベル研究家_トランスフォーメショナルコーチ®宮川直己(出口稀一)のサイトです

目標を見つけるのが目標?[自分を衝き動かす目標を見つける方法]

5月に発売した著書「LGBTQの働き方をケアする本」を、様々な媒体で取り上げて頂いています。

  • 住友生命保険相互会社様「スミセイベストブック・今月の12冊」に選出
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  • 本の要約サイトflierに掲載
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    スミセイベストブックの選書委員は
    神永学さん、津村記久子さん、村松友視さん、土井善晴さん、群ようこさん、唯川恵さんという錚々たる顔ぶれ。
    (土井さんは料理研究家、他の皆さんは作家)

     
    またflierにも同じく選書委員会があり、年間で掲載されるのは365冊だそうです。

     
    毎年7万5千冊の新刊が出版される中で、選書いただき、大変光栄です。

     

    「目標を見つけるのが目標」になっていないか?

    目標達成を考える上でもっとも重要なのは、「目標(ゴール)を明確にする」こと。そもそもゴールが明らかにならなければ、そこに向かうルートもわかりませんから当然っちゃ当然です。

     
    ですが僕の体感的には、世の中の7割の人は目標(ゴール)設定がうまくできていないと感じます。

     
    なお、
    「〜の悩みがなくなる」
    「〜の問題を解決する」
    といった目標(ゴール)設定の仕方は不適切
    です。

     
    それは「今おかれている状況から抜け出したい」というモチベーションで走り出すことを意味するので

  • ゴールに近づいている実感が持てない
    →そもそもゴールが存在しないので当然
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  • モチベーションが保てず息切れする
    →ゴール達成により得られる報酬が見えてないので当然
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  • 向かう方向に迷いが生じ、足が止まる
    →そもそも最初の一歩が間違っていることも・・・
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    早晩、このような悩みに直面することになります。

     
    そのため、取り組みのエネルギーは下がり結果も出ず、自分を責めることでさらに自らのエネルギーを奪い、挫折してしまうのです。

     
    目標(ゴール)設定においては
    「ほしくないもの、避けたいこと」
    ではなく、
    「ほしいもの、得たいこと」
    を明らかにする必要があります。

     
    例えば、「今の仕事が嫌だ」ではなく、
    「どのような働き方をしたいのか」
    「どのような結果を出したいのか」
    「どのような感情や感覚を感じたいのか」
    「なぜ、そう思うのか」
    「それは、なんのため・誰のためか」

    を明らかにするということです。

     
    だけど、これがわからない。見つからない。頭で考えた「それっぽい答え」はあっても衝き動かされない。目標を見つけるためのセミナーやビジネス書で「これだ!」という答えが見つかり、瞬間的にはテンションが上がっても持続しない。

     
    そしてさらに、目標を見つけるためのセッションやセミナー、ビジネス書をジプシーする。

     
    いつしか、「目標を見つけることが目標」というおかしな状態に・・・
    そんな人も少なくありません。

     
    目標(避けたいことではなく、ほしいもの)を考えるのは、筋トレと同じ。「避けたいこと」を考える筋肉は日常的によく動かしているので、すぐに・自動的に・簡単に思い出すことができます。

     
    いっぽうで「ほしいもの・実現したいこと」を考える筋肉は使い慣れていないため、動かそうとしても思うように動かない。ですが、そのような人でもトレーニングを継続することで、少しずつ動かせるようになっていきます。

     
    ただし、「目標を見つけることが目標」というズレた目標を持ち続けながらセミナーやセッションジプシーを続けることは、トレーニングではなく思考停止です。そんなものに参加しなくても“自宅トレ”で見つけることができます。

     
    やり方は、ノートを1冊用意して「5年後・3年後・1年後・半年後の目標(どうなっていたいか、何を実現していたいか)」を箇条書きで書き出す。これを毎朝、朝一番の習慣にすることです。

     
    ポイントは、

  • 「できるか・できないか」を考えず制限をかけずに自由に書き出す
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  • 完全にしっくりくる答えが見つからなくても良い(その時のベストな答えを書く)
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  • 毎朝、ゼロベースで考える
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    この3点です。

     
    「昨日までの私の目標はこれだったから今日もそうだろう」と漫然と同じ目標を書き続けても、トレーニングになりません。昨日までの答えはいったん忘れて、毎朝、今この瞬間の答えを自分の内側から導くことに集中します。

     
    まずは1ヶ月、毎朝10分だけ早起きして継続してみてください。目標設定の精度、しっくり感が少しずつ高まっていくのを感じられるはずです。