セッションを受ける前の方ですが、素敵なご報告をいただいたので、ご本人の承諾を得てご紹介します。
このクライアントさんは、セッションのお申込時、とても苦しい状況を訴えていらしたため、セッション実施までの間メールでフォローを行っていました。
事情があり、娘さんとなかなか会えない状況が続き、寂しさや絶望感を強く感じられている状態でしたが、私からお伝えしたアドバイスに真摯に取り組んでくださった結果、仕事や娘さんとの関係において「変化」を起こされていきました。
意識の変容が起きた時に、大切な人から連絡が来ることは珍しくありません。私たちは、深い部分で繋がっているのだなあと、つくづく感じます。
おはようございます。
ここのところの自分の体の感覚に集中する、思考に離れるたびにただ感じる、思考は自分とは別だ、そして娘はなぜこの現実を僕に見せているのか、そして自分自身はなぜこの現実を作ったのか。
しかしその先はあまり難しく考えずそれだけに集中し、その立場を強く意識していました。
昨日はモヤモヤとしながら取り組んでいた仕事の案件も、自分がやりたいことの提案がスムーズに受け入れられた後で、自分が描きたかった表現が見え始め、仕事に充実を感じられました。
すると夜に娘からパパと遊びたい。と電話がありました。
偶然かもしれませんが、タイミング的に、自分自身昨日は気持ちも仕事も今までとは確実に違う何かを感じていました。この娘からの誘いは、ここのところの宮川さんとのやりとりで実践した結果の、一つの「変化」だと思いました。
今日も同じ立場を意識しながら娘と楽しみたいと思います。
> 今までのアドバイスを実践していただくことと並行して、小説を読んだり、映画を見たり、旅行にいくなど、ご自身を豊かに満たすことをやっていただくことをお勧めします。
↑「セッションまでに今の自分に何か他にできることなどはありますか?」というご質問に対する宮川からの返信
そしてこの言葉はとても嬉しいです。
どうしても焦りから自分の内面に取り掛かりたくなってしまいますが、そこから離れることも大事だと僕も思っています。
あと数日このような気持ちで過ごしたいと思います。
いつもとても丁寧にありがとうございます。
「自分の内面を変えなければならない」と強く想う時、そのために「もっともっと」と情報を集めたり、何かを「しなければならない」と感じてしまいがちです。そしてこの時、自分の現実をおろそかにしてしまうことがあります。
変化のプロセスでは、現実にとらわれない方がうまくいきやすい面はあるのですが、一方で「現実をおろそかにしない」ことがとても大切です。
「現実をおろそかにしない」とは、「今の自分をちゃんと満たす”行動を取る”」ということ。それは、「気分転換」や「寂しさを紛らわす」という視点からの行動ではなく、シンプルに自分を満たすという視点からの行動です。
変化を創り出していくために真っ先に必要なことは、今の自分を満たすこと。
「現実が変化したら満たされる」のではなく、「自分が満たされているから現実が変化する」という順番です。
その後、娘さんとお会いになった日の夜、次のようなご報告をいただきました。
また一つ、これで娘との信頼が深まった気がします。
そして自分自身を信頼できたこの実感を忘れないようにしたいと思います。