デヴィッド・R・ホーキンズ著「パワーか、フォースか」の意識レベル理論を実生活で活かす方法をお伝えしています

【ご感想】お母さんのこと、自分のこと、許せそうです。

「意識レベル上昇プログラム」にご参加いただいているクライアントさんから、とても重要な気づきに関するご報告を頂きました。

 
親御さんとの関係に悩まれている方のご参考になると思いますので、ご本人の承諾を得て、ご紹介させて頂きますね。

母に対する思いを書いていたら、怒りの裏に自分でもビックリする思いが隠れていました!

 
私は母が、私や兄の事より世間体や社会、他人からの評価が大切なんだと思ってたんです。

 
母の口癖はちゃんとしろ、そのくらい普通。普通のことくらいやれ…etc

 
何をやっても褒められないし、認めてくれない。母の期待に応えようと頑張っても絶対に満たせない。存在してるだけで否定される。

 
私のこと育てるの苦痛なんだろうな。私なんかいらない、生まれなきゃよかった。そう思っていました。

 
でもどこかでお母さんは私を愛してるし、幸せになって欲しいから色々言うんだ、という事も信じてました。

 
それで気づいたんですが、お母さんは多分何が幸せかよく分かってなくて、どうしたら幸せになれるかもよく分かんなかったんだと思いました。

 
お母さんが知ってる幸せや幸せのなり方を私達子供に教えていたけど、
実は私達が本当の幸せを教えてたんじゃないかと思ったんです。

 
世間体や社会の評価で自分の価値は変わらないし、幸せは自分で決められて、条件や環境に振り回されないというか。。

 
お母さんを幸せにする為には喧嘩していがみ合ったり反抗したり、そういうことをしないと伝わんなかったんじゃないかな、とふと思ったんです。それが私の精一杯のやり方だったんだと。

 
怒りの裏には母に対する愛があったんだ!とビックリしました。

 
お母さんを幸せにできない罪悪感や無価値感、産まれてきてすみません状態だったのがひっくり返りました!お母さんに幸せになってほしくてやってたことか!と

 
もうお母さんの為に生きるのをやめて、私自身が幸せになんなきゃ。お母さんの為にも証明しなきゃ〜!と思いました。

 
お母さんのこと、自分のこと、許せそうです。

 
人は、心の中で想っていることと反対の発言やふるまいをしてしまうことがあります。

 
「本当はこんなことが言いたいんじゃない」「本当はこんなことがしたいんじゃない」ということをしてしまったり、言ってしまったりします。

 
自分のことだとそれがわかったりもするのですが、自分以外の誰かのことだと、相手のふるまいそのものがその相手の真意だと想ってしまうのですね。

 
ですが、目に見えている相手の発言やふるまいだけでなく、その奥に隠れている想いを「愛」の前提で眺めてみると、今まで見えなかったものが見えてくることがあります。

 
僕たちが感じるあらゆる感情・・・怒り、悲しみ、寂しさ、喜び、嫉妬などは、いつもその裏にひっそりと、愛が存在しているのかもしれません。

 
素敵なご感想、ありがとうございました!