国内のビジネスマンのトップ5%に入る、いわゆるビジネスエリートと呼ばれる人たちを見ていて思うのは、優秀な人ほどネガティブ思考だということ。
ネガティブ思考は何かと悪者にされがちですが、優秀な人、確実に成果を上げていく人ほど「ネガティブ思考を正しく使っている」と感じます。
同じネガティブ思考でも、正しく使えていれば目標達成や理想の実現に役立つし、正しい使い方ができなければ逆に足を引っ張ってしまうのです。
うまくいかない人はネガティブ思考を「行動や決断しない理由に使う」
うまくいく人はネガティブ思考を「行動や決断するために使う」
これが決定的な違いです。
うまくいかない人は「失敗したらどうしよう」と不安になって、チャレンジすること自体を諦めやすい。チャレンジしようと決めても「進むべきか、立ち止まるべきか」を迷いながら進もうとするから、自ずとアクセルを踏む力(目標達成に向かうエネルギー)も弱まってしまう。結果、目標達成できず「やっぱり自分はうまくいかないんだ」という思い込みが生まれ、さらにネガティブになるという悪循環が生まれます。
逆にうまくいく人でも、新しいチャレンジをする時には「失敗したらどうしよう」と不安にはなるものです。ですが、そのネガティブ思考を行動や決断を「しない理由」に使いません。
「失敗したらどうしよう」と不安だからこそ、うまくいくためのあらゆる手段を探すし、1ミリでも行動の質を高めようともがく。
ネガティブ思考だからこそ、結果を出すためにアクセルを全踏みするのです。だから結果もついてくる。
僕が最初にビジネスを教わったメンターの教えに「成功する経営者は短期的にネガティブ、長期的にポジティブである」というものがあります。
僕自身もさまざまな失敗を経験して今、起業9年目を迎え、そして沢山の経営者や成功者の方にお会いする中で、この言葉の意味を深く実感しています。
起業したばかりの頃の僕は「短期的にも長期的にもポジティブ」でした(それぐらいポジティブでないと、35歳で役所勤めしかしたことのない人間が起業などできなかったのかもしれません)。だから、自分の能力を過信しとても甘い皮算用をしていた。そのために、ビジネス初心者が思い描く甘いシナリオ通りに物事が進まなかった時に、うまく軌道修正できなかったのです。
僕の場合は幸い、後がなかったので「諦める」という選択肢はありませんでしたが、僕と同じように甘い皮算用で起業したものの思うようにいかず、挫折してしまう人は少なくありません。
その失敗から学んだ僕は、ビジネスに関しては短期的にはいつもネガティブに考え、思い通りに事が運ばなかった時のことを常に想定しています。短期的にネガティブに考えるからこそ、逆に安心して目の前のやるべきことに集中できるし、不測の事態にも対応できます。
とはいえ、長期的にもネガティブになってしまうと人間、気力が湧いてこない。
だからもし、たとえ今目の前に困難があったとしても長期的には必ず明るい未来に向かうことを信頼して、そのために今やるべきことに淡々と取り組んでいます。
長期的にポジティブでいられるようにするためには様々なアプローチがありますが、例えば
(参考記事:https://deguchikiichi.com/2022/06/20/scientist/)
こういったことも役に立ちます。
「ネガティブ思考の使い方」も含めて、成功者の人々に共通する思考パターン(実現脳)には【重要な11の法則】があります。
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