デヴィッド・R・ホーキンズ著「パワーか、フォースか」の意識レベル理論を実生活で活かす方法をお伝えしています

成功者の思考法「人のせいにすればいい」

先日、200億円企業の共同オーナーの方とお話しをしていて「200億円はすごいですよね」という話をしていたら、
「いえいえ、去年までは90億でしたから」と謎の謙遜をされました(笑)

 

こんな会話をしていると良い意味で脳がバグってきます。

 

さて、成功者と呼ばれる人々は、世の中で一般的に信じられていることとは異なる思考習慣を持っていることがあります。

 

その一つが、「人のせいにすればいい」ということです。

 

というと、「え?人のせいにするのってダメなんじゃないの?」と驚く人もいるかと思います。

 

人のせいにしてはいけない。
全部自分の責任として引き受ける。

 

こういった教育を僕たちは受けてきましたし、なんなら自己啓発やコーチング界隈ではむしろ真っ先に教わることですよね。

 

ですが、成功者は人のせいにすることが必ずしも悪だとは決めつけていないのです。

 

アーティストの西川貴教さんは、「新R25転職」のインタビューで

俺も、舞台で演出家に「なんか違うんだよなあ」って言われた時、
「いやお前がこの役できると思ったから主役やらせたんだろ、お前のせいじゃねえか」って思ってるから(笑)

(引用ここまで)

と話しています。

>>西川さんのインタビュー全文はこちら

 
ですが、これはけしていい加減に仕事をするとか、手を抜いていいということではありません。同じ記事の中で西川さんも「やる以上は120%を目指すことが大事」とも語っています。

 

だからこれはつまり、自分が120%の力を出し切った上で誰かに不満を持たれてしまったらもうどうしようもないわけで、それをくよくよ思い悩んでも仕方がないよ、ということなのです。

 

自分の意志や努力で変えられることだけに注力し、自分では変えられないことをどうこうしようとしない。これも多くの成功者に
共通する思考習慣です。

 

現代最強マーケターとも呼ばれる森岡毅さんは、

  • 変数(自分で変えられること)
  • 定数(自分で変えられないこと)

を見極めることの大切さをたびたび話されていて、

多くの人は“定数”を“変数”にしようと時間とエネルギーを浪費してしまい、自分のコントロールできるところに集中がいかない

とも語られています。

 

自分がどんなに頑張っても、誠実に生きていても、他者からの評価を完全にコントロールすることはできません。

 
人から嫌われない、ということも同じですよね。どんなに気を使って我慢しても嫌われる人には嫌われるし、好き放題していても好かれる人には好かれるものです。(あなたもそうでしょう?僕もそうです)

 

だったら、自分にできることに集中して120%全力でやりきる。もしくは、「ありたい自分でいること」だけに集中する。

 

もしもそれで不平不満を言ってくる人がいたら「は?それは勝手に期待してたお前のせいじゃねえか」って思っていたら良いし、そう思って良いのです^^

 

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