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勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし

僕の連れ合いがプロ野球解説者・野村克也さんの大ファンで、野村さんがテレビに出ていると僕もつい見てしまいます。

  
その野村さんが引用したことで有名になった、こんな言葉があります。

  

勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし
松浦静山(肥前国平戸藩 第9代藩主)

  
ものごとがうまくいかない(負ける)時というのは、ちゃんと理由がある。

  
そこに不思議はなく、理由があって、うまくいかせてない。

  
逆にものごとがうまくいく(勝つ)時というのは、一見、偶然に導かれるように現実が動いていったりするものです。

このように、何かに導かれるようにうまく行ってしまう状況を思考(顕在意識)で捉えると「不思議」に見えるし、人はそれを「奇跡」と呼んだします。

  
そして、この「不思議とうまくいく」といった状況や「奇跡」は、次の3つの条件がそろった時に起こります。

 
◎ゴール(うまくいった状態とは何か?)が明確であること。

◎そのゴールを達成するために、主体的に行動していること。

◎うまくいかせない理由が解消されていること。

  
不思議の勝ち(奇跡)は、上記の3つを着実に行っていくことで、実は再現できるものなんですね。