相手の想いも自分の想いも等しく尊重し、伝え合い、わかりあうアサーティブコミュニケーションであなたの問題解決をサポートします

目的がズレてると結果もズレます

◯◯心理学、
オーガニックな食事、
子どもの知育などなど、
「人生をよりよくしたい」という思いから何かに取り組むことありますよね。

 
ですが、そこから生まれる結果が期待どおりのものになることもあれば、ならないこともある。

 
あるいは、結果自体は出ているんだけど、生活そのものの幸福度は上がっていない。むしろしんどくなっている。。。

 
などということが起きたりします。

 
なぜ、そんなことが起こるのか?というと、それは

目的の付け方がズレているから

かもしれません。

「私はトラウマで心理的に問題があります。それを解決するために心理学を学んでるんです」

「食品添加物や農薬は毒。だからオーガニックな食品以外は口にしません」

「私は劣等感が強いから、子どもに同じ思いをさせたくない。だから知育で遊ばせるんです」

 
これらは、目的の付け方がズレている人の答えの典型例。

 
上記のような目的がズレた状態でそれをやればやるほど、
心理的な”問題”を再認識するような現実や、
”毒”だらけの世界や、
劣等感を強く感じる現実を
なんども体験することになります。

 
このように、「何かを避ける」という目的の付け方は、うまくいきにくいのです。

 
それに対して、うまくいく人は、

「何かを得る」「何かを達成する」

という目的の付け方をします。

 
例えば、
「私の可能性を”さらに”広げるために心理学を学びます」

「自然の豊かさを味わうために、オーガニックな食事を食べます」

「子どもが将来、やりたいことをやる力を育てるために、知育で遊ぶ機会を与えています」

 
このような目的の付け方です。

 
先にあげた「何かを避ける」ことに焦点を当てた目的の付け方と読み比べてみた時に、何か違う感覚を感じませんか?

 
このように、目的の付け方が変わると、脳の動く部位が変わるんですね。

 
そしてこの小さな差が、その後の現実に大きな差を生んでいきます。

 
今やっていること、やろうとしていることで思うような成果が出ていない・・・という時は、その目的の付け方をチェックしてみるのも良いですよ。