デヴィッド・R・ホーキンズ著「パワーか、フォースか」の意識レベル理論を実生活で活かす方法をお伝えしています

「これをやらないとうまくいかない」は、ない

過去に心理療法を受けたことがある人の中には、コーチやカウンセラーに

「親をゆるさないとうまくいきません」
「あなたがうまくいかないのは、生きる目的に気づいてないからですよ」

といったことを言われたことがある方も、少なくないかもしれません。

 
もちろん、親をゆるしたり、生きる目的に気づくことは、人生全体を大きく変容させるきっかけにはなりやすいです。

 
僕の心理プログラムの中でも、「ゆるし」や「生きる目的」を重要なテーマとして扱う場合もあります。

 
ですが、「これができないとうまくいかない」という考え方は基本的に、人の可能性を狭めてしまいやすいもの。

 
また、本人の願いとは逆方向に作用してしまうこともあります。

 
「これができないとうまくいかない」というものは、基本的に存在しないと僕は思っています。

 
※ただ一つ、「自分原因で考える」という視点だけは必要だと思いますが。

 
誰かに言われたり、本で読んだ

「親をゆるさないとうまくいかない」
「生きる目的に気づかないとうまくいかない」

こういった考えで自分を追いつめているなあと感じる人は、いちどこの考えを手放してみるのも方法です。

 
それは、「親をゆるせない自分」や、「生きる目的に気づけない自分」をゆるすことでもあります。

 
この「自分をゆるす」という体験が変容の起点になることも大いにあるのです。

 
僕がこのブログで書いていることも含めてですが、外から得た情報に「絶対的に正しい」ものはありません。

 
それらは情報のひとつに過ぎないのです。

 
それらの情報を使って、「自分にとっての真実は、自分が決める」ということ。自分で決めていいのです。

 

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