目的を付け直し、結果を変える4つの質問

あなたは「3人のレンガ職人」というイソップ童話を知っていますか？

目的が結果と人生を変える

この3人のレンガ職人の誰かひとりに、自分を重ねた方もいらっしゃるかもしれません。

一人目の男は「生きるために仕方なくレンガを積んでいる」と言い、
二人目の男は「家族を養うために壁を作っている」と言い、
三人目の男は「100年後の世界の人々のために聖堂を作っている」と言う。

同じ仕事をしていても、3人はそれぞれに「どんな目的を付けているか？」が全く違うのですね。

そして、「どんな目的を付けているか？」が全く違う3人の仕事の「成果」や「人生全体にもたらす影響」には、どのような違いが生まれていくのでしょうか？

表面的には同じ行動を取っているように見えても、「どんな目的を付けているか？」によって、成果や人生全体に対する影響がまったく違ったものになることが想像できると思います。

これは仕事に限ったことではありません。趣味、スポーツ、家事、育児など、何かに取り組む時に「どんな目的を付けているか？」を意識することはとても重要です。

目的は、パワーになるのです。

さらに言うとこの目的のパワーは、「見すえる影響の範囲」に比例します。見すえる影響の範囲（影響がおよぶ対象の数や、時間軸）が広くなるほど、パワーも増大し、結果や人生全体への影響を強めます。

今、コロナウィルス感染拡大防止のため、自宅で過ごす選択をされている方も増えていると思います。

そして「その選択に、どのように目的を持たせるのか？」が、あなたの“コロナ後の人生”に大きな影響を与えていくのかもしれません。

みんながそうしているから。

知事から要請されたから。

コロナウィルスにかかったり、うつしたりしたくないから。

自宅で過ごすことを選んだ最初のきっかけは、それでも良いと思います。

大切なのは、その選択に自分なりに「目的」をつけ直し、その影響の範囲に思いを広げてみること。

たとえば家族やパートナーと、「今まで先送りにしていた重要なこと」について話し合うために自宅で過ごすという目的を付けることもできます。

その結果、それぞれが自分や相手に対する信頼を深め、やりたいことがやれるようになったり、人生全体の幸福度をさらに高めていくこともできるでしょう。

ビジネスをしている方であれば、”コロナ後”の社会を見すえて戦略を描き、そのために今やるべきことに取り組むために自宅で過ごすという目的を付けることもできます。

その結果、社会全体の経済回復を支えるとともにご自身の飛躍のチャンスに変えることもできるでしょう。

あるいはニュースなどからもたらされる情報に不安を感じたり、行き詰まり感を感じている方は、外からの情報を遮断して、自分の内側と対話するために自宅で過ごすという目的を付けることもできます。

その結果、自分自身の本質的な課題に気づき、「ありたい自分としての生き方」を取り戻し、人生全体を変えるきっかけにすることもできるでしょう。

僕たちが日々、直面するあらゆる選択は全て、望む人生を創るために利用することができるのです。

あなたはその選択に、どのような目的をつけますか？

目的を付け直し、成果や人生を変えていくためのワークに取り組んでみましょう。

ノートとペンを用意して、下記の4つの質問に答えてみてください。テーマは何を選んでいただいても構いません。

上記のワークの回答を公式ラインからお送りいただいた方には、宮川からアドバイスを返信させていただきます！

※【目的を付け直すワーク】と明記してください。

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