デヴィッド・R・ホーキンズ著「パワーか、フォースか」の意識レベル理論を実生活で活かす方法をお伝えしています

うまくいかない現実を見て、安心してる自分がいるだけ

昨日、4回目のセッションを行ったクライアントさん。
 
この方は
「私は愛されない人」
「私はいつもその他大勢」
「私はいてもいなくても同じ」
と言う自己イメージを持たれていたがゆえに、その自己イメージを証明する出来事を人生でくり返し体験し続けていました。
 
これまでのセッションでは、その自己イメージや過去の記憶を調整を行いました。そして今、仕事や人間関係、家族関係の面で劇的な変化を創り出しています。
 
「すごく順調なんです。今のところは」
「新しい環境で出会うのが、素敵な人ばかりなんです。今のところは」
 
こんな言葉が、その方から繰り返し出てきました。
 
「”今のところは”って、うまくいかなくなることを自分で予言してますよね」
 
そうお伝えすると、ハッとした表情になり「やっぱり私、うまくいかないことを自分でやりたくてやってたんですね」と苦笑い。
 
人は「成功したい」と思っていても、同時にその奥で「成功したくない」という想いを同時に持っていたりします。
 
そして無意識にわざわざうまくいかない現実を創り、
「やっぱり私ってこうだから」
「やっぱり世の中ってこうだから」と、心の奥で安心していたりします。
 
そこで昨日のセッションでは、脳に変化を受け入れさせるためのイメージワークを徹底的に行いました。
 
結局、今まで自分が持ち続けていた古いパターンを、無自覚に、自動的に再生しているから現実が変わらないだけ。
 
新しいパターンや前提、意識レベルをセットし、それをゴールへのプロセスとともに脳に学習させるだけで、脳は安心して現実を変化させていきます。
 
最近、つくづく「脳に学習させるイメージワークって、パワフルだなあ」と実感する出来事が続いています。
 
これまでクライアントさんに起きた変化、そしてその変化を創った背景にあるパターンの変化を体験していただくための「新しい意識レベル、言語パターンを脳に学習させる」ワークショップを、来月、開催する予定です。