先日、ある出版社から僕の本を出版させていただけることが決まったと連絡がありました。
※先日募集したLGBT当事者インタビューはまた別の出版社と進めている企画ですので、そちらは2冊目以降になります。
※当面は執筆と現行クライアントさんのサポートに専念するため、セッションやセミナーの募集はしばらく行わない予定です。
本を書くことは、僕にとって7年越しの目標でした。7年間、この目標を追う中で何度も挫折を感じたり自分に失望したりして、諦めかけたこともあります。
でも、「いつか必ず」という思いを捨てきれず自分にできる努力を続けてきて
社会全体の時流、
専門家として語れるだけの経験、
自分として世に出ていく覚悟、
そういった必要なピースが揃ったタイミングで「その時」が訪れたのだなと感じています。
何かの願いを持つ時、僕たちはつい「早く実現してほしい」と思ってしまうもの。でも僕にとって出版という目標を実現するには7年という時間が必要だったこと、このタイミングまで待つ必要があったことが、今になってみるとすごくよくわかります。
ものごとにはやはり「時機」というものがある。だからもし、これを読んでくれているあなたが達成したい目標があって、今、なかなか思うような成果が出ていなくても、本当に叶えたい目標ならあきらめずに粘り抜いてほしいと思うのです。
今回の出版に至るまでには潜在意識に導かれているとしか思えないほど、ふしぎな出来事が沢山起こりました(このあたりの詳しい話は、また時期が来たら皆さんにお伝えできればと思っています)。だから、「その時」が来たらちゃんと潜在意識が教えてくれるし、それを信頼して諦めずに今の自分にできる努力を続けることが大切なのだと、改めて教えてもらったと感じています。
「雨乞いに100%成功する方法とは何か?」という有名な問いかけがあります。
その答えは、「雨が降るまで雨乞いする」ことです。