デヴィッド・R・ホーキンズ著「パワーか、フォースか」の意識レベル理論を実生活で活かす方法をお伝えしています

【潜在意識に任せる】下手の考え休むに似たり

今から7年前、僕が個人事業でマーケティングの仕事をしていた時の話です。当時、ホームページ制作を含めてマーケティング全般を請け負っていたクライアントがいました。

 

契約時点からするとゆるやかに集客や売上は伸びてはいるものの、いまいちブレークしない。そんな状況が続いていて、クライアントからもクレームに近い不満をぶつけられるようになっていました。僕も色々と試行錯誤を重ねていましたが、状況を打破できる打ち手が見つからず、悩んでいました。

 

そんな時、当時のメンターが「潜在意識に聞くといいよ」と教えてくれたのです。

 

どれだけ頭で一生懸命考えても、それは意識全体の5%しか使わずに頑張っているだけ。それよりも、意識の95%を占めている潜在意識に聞いたらいいよ、というのです。

 

「そんなことできるのかな?」と疑う気持ちもありつつ、他に方法もなかった僕は素直にその教えに従い、潜在意識に聞くことにしました。

 

「●●さんの売上を伸ばすためにどんなホームページを作ればいいか教えてください」

 

こんなふうに、自分の潜在意識に聞いたのです。

 

それから数日後、ネットで色々と情報収集をしていたところ、たまたま見つけたサイトでヒントになりそうな情報を見つけました。早速、その情報を元にホームページを修正したところ、あるキーワードで検索順位が急上昇。それに伴って問合せも激増し、クライアントも大満足の結果に。先日までの険悪な空気が嘘のように、感謝されながら契約を終えることができました。

 

この経験をしてから、僕は考えても悩んでも解決しないことはいつも、潜在意識に聞くようにしています。潜在意識に聞くと、その答えやヒントがもらたされることもあれば、自然に事態が展開して「この結果に至るために必要なプロセスとしてあの”問題”が起きていたんだな」とわかることもあります。

 

「下手の考え休むに似たり」という諺がありますが、本当にその通りだなと思います。

 

これは、元筑波大学名誉教授の村上和雄氏が「ナイト・サイエンス」と呼んでいたものも同じ原理です。村上氏によると、大きな科学的発見というものは日中に行われる論理的な実証(デイ・サイエンス)だけではなく、研究の合間にふらっと飲みに行った時のインスピレーションからもたらされる(ナイト・サイエンス)ことも多いそうなのです。

 

あるいは、「脳のRAS機能を使う」 ということでもあります。

※RASとは Reticular Activating System 自分にとって必要な情報だけを 効率よく集める脳の機能。

 

努力家で、頑張ることで人生を切り開いてきた人ほど思考でなんとかしようとして「潜在意識を信頼して、任せる」ことが苦手な傾向があります。そして、この思考・行動パターンのために苦しい思いをしている人はとても多いように感じます。

 

もちろん、人生には考える、考え抜くことが必要な場面もあるのは事実。しかし、「考えることだけがゴールに至る方法ではない」と理解しておくことはとても大事だと思います。

 

考えても考えても打開策が見つからない、トンネルの出口が見えないと悩んでいる方は、
「潜在意識に聞く」
「潜在意識を信頼して、任せる」
ということを試してみてください。

 

潜在意識に聞いて、答えをもらうためには「潜在意識を信頼して、任せる」という感覚を持つことも大事です。この感覚を持つことで思考でギチギチになっていたところにスペースが生まれ、そのスペースで答えをキャッチできるようになります。