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起業塾や起業セミナーに行っても成果が出ない時には

独立起業するために(または独立起業後)、起業コンサルを受けたり経営塾に通ったりしていても成果が出ない・・というご相談をよくお受けします。

それらの悩みの多くが、
「やるべきことはわかっているけど、行動できない」
「行動が止まってしまう・続かない」
「教わったことをやった方がいいとは思うけど、抵抗がある」
というようなものです。

これらの悩みを、気合や根性論で乗り切ろうとしてもうまくいきません。

起業してうまく行く人・うまくいかない人には、それぞれ共通する思考パターンがあります。

もしも今、あなたが起業塾や起業セミナーに行っても成果が出ていないなら、これからご紹介する思考パターンをチェックしてみてください。
 

何のために起業するのか?

もっとも重要なことは、そもそも「何のために起業するのか?」という目的です。この起業の目的がズレていたり、そもそも目的がはっきりしていないと、起業塾や起業セミナーに行っても成果は出にくくなります。

「起業の目的がズレている」とは、例えば、下記のようなケースです。

起業の目的がズレている具体例
「何かを避けたい」という思いから起業を志しているケース
例)会社の人間関係が我慢できない、今の給料だと将来が不安だから起業して稼ぎたい・・など

「自分基準」ではなく「他人基準」で動いているケース
例)親に認められたい、ライバルに勝ちたい、周囲の人にすごいと言われたい・・・など

もちろん、起業のきっかけとしてこのような想いがあるのはOKです。

でも、そこからスタートして、「このビジネスを通して何を実現したいのか?」「社会にどんな価値をもたらしたいのか?」という目的を明確にしておくことが必要です。でなければ、目先の出来事に一喜一憂したり、行動のためのモチベーションが枯渇してしまいやすくなります。
 

役に立たない信じ込みはないか

思考では「起業して成功したい」と思っていても、潜在意識レベルに「成功したくない」という想いが隠れていることも少なくありません。

例えば、下記のようなものです。

「成功したくない」想いの具体例

  • 成功して目立つと嫉妬される
  • (女性の方の場合)夫よりも稼ぐと夫婦関係が悪くなる
  • 忙しくなるのは嫌だ
  • やっているビジネスに対して引け目があり、身近な人に知られたくない

 
潜在意識下に上記のような想いがあると、アクセルとブレーキを同時に踏んでいるような状態で、現実が思うように動いていきにくくなります。

このブレーキを外す方法はいくつかありますが、その一つは、「その想いの背景にある信じこみは真実か?」と疑うことです。

「成功したくない」想いの背景にある信じこみの例

  • 「成功して目立つと嫉妬される」
    → 「嫉妬されるのは良くない」という信じこみ
  • 「夫よりも稼ぐと夫婦関係が悪くなる」
    → 「女は男より稼いではいけない(男は女よりも稼ぐべき)」という信じこみ
  • 「忙しくなるのは嫌だ」
    → 「忙しくなると好きなことができなくなる」という信じこみ
  • 「やっているビジネスに引け目がある」
    → 「人に批判されてはいけない」という信じこみ

 
上記のように、「成功したくない」という想いの背景には、なんらかの信じこみがあります。

これらの信じこみのひとつひとつに、「それって本当に真実?」と疑ったり、「その一般論を、私にとっての真実として採用したいか?」と自分に問いかけてみてください。

私はこれまで、ビジネスで成功している人の著書を読んだり、実際に会って話を聞いたりしてきましたが、うまくいく人は共通して、下記のような信じこみを持っています(意図的にこれらの信じこみを採用している方も多いです)

成功している人に共通する信じこみの例

  • 「嫉妬されるということは、自分がうまくいっている証拠」
  • 「夫も妻も、その時に稼げる人が稼げばいい」
  • 「忙しくても、やりたいことがあるならその時間を作るのは自分」
  • 「批判されるということは、世界に影響を与えている証拠」

 
「私」が体験する世界は、「私がそのように”認識”している」「私がそうだと”知っている”」通りに創られます。

そのことをビジネスで成功する人はよくわかっていて、「自分の認識を自分でコントロールするし利用する」と考えている(あるいは、無意識にそれができている)人が多いです。
 

失敗の意味付けを変える

私は起業したての頃、「どれだけ沢山恥をかけるか」を目標にしていました。

それは、他のベテラン経営者の方々を前にすると、「何者でもない自分」が恥ずかしく、引け目を感じてしまうことが多かったからです。

しかし、「恥をかく」ことを避けようとするのではなく、逆に目標にしてしまえば、どんな場面や相手でも積極的にふるまうことができます。笑われたり叱られたりしてもOKなわけです。それが目標なのですから。

そして、恥をかきながらもそういったチャレンジを続けていくと、次第に目をかけてくれる方や、応援してくれる方が現れてきました。

逆に、「恥をかいてはいけない」「失敗してはいけない」と思うほど、チャレンジはできにくくなるものです。そして、チャンスにも巡り会う可能性は低くなるでしょう。

起業してうまくいく人と、起業してもうまくいかない人とでは、「成功」と「失敗」に対する解釈にも違いがあります。

起業してうまくいかない人の「成功」「失敗」の解釈
失敗 ←→ 成功

起業してうまくいく人の「成功」「失敗」の解釈
(現在地)  失敗  失敗 ・・・・・  成功

 
上記のように、起業してうまくいかない人は、失敗は成功の反対と解釈します。そのため、失敗すればするほど「自分は成功できるんだろうか・・」と不安になったり、失敗が数回続くとあきらめてしまいがちです。

逆に、起業してうまくいく人は、「失敗は、成功への一過程にすぎない」と考えています。そして、失敗するたびに「よし!これでまた成功に一歩近づいた!」と喜びます。

例えば、スケート選手で一度も転ばずに金メダルを取ったことがある人はいませんよね。あの羽生結弦選手ですら、練習で何度も転んでメダルを取ったわけです。転ぶたびに「ああ、転んでしまった・・・やっぱり俺にはスケート無理やん・・」と落ち込んでいたら、そもそも競技を続けることすら難しいでしょう。

ビジネスも同じで、一度も失敗を経験せずに成功する人はいません(本人がそれを失敗と解釈していない場合はありますが)。ですから、起業家にとっては、失敗をどのように定義づけておくかは重要です。

誰でも100%成功する秘訣があります。

それは、「成功するまでやる」ということです。

「成功するまで諦めない」という一見シンプルなことが、多くの成功者が共通して口にする成功の秘訣だったりもします。
 

「失敗できない理由」の裏に、うまくいかない理由が潜んでいる

「売上が伸びない」とご相談にいらっしゃる経営者の方との、よくある会話をご紹介します。

(出口)「どのような変化を望まれていますか?」

(相談者)「売上を伸ばしたいです」

(出)「どうして、売上を伸ばしたいのですか?」

(相)「新製品を作って、もっと多くの人に、うちの商品(サービス)を使ってもらいたいからです」

(出)「どうして、あなたの会社の商品(サービス)を使ってもらいたいのですか?」

(相)「みんなに喜んでもらいたい。社会に貢献したいからです」

(出)「どうして、社会に貢献したいんですか?」

(相)「どうしてって・・・。だって、社会に貢献しないと、私は価値がないからです」

 
この方のように、「社会に貢献したい」「誰かを喜ばせたい」という想いの奥で、潜在意識下に自分自身の無価値感が潜んでいる経営者の方は、実は少なくありません。

自分自身に対する無価値感、これはセルフイメージ(自己認識)の状態のひとつですが、このセルフイメージが現実に強く影響します。

なぜなら、人は「自分で自分のことをどんな人だと思っているか?」という潜在意識下のセルフイメージをベースにして、思考をしたり、ふるまいを決定するからです。そして、その思考やふるまいが現実を創るのです。

つまり、「私は価値がない」というセルフイメージから生まれる思考やふるまいは、「私は価値がない」と思い続けられるような現実(=うまくいかない現実)を創り続けるということです。

起業して、ビジネスを成功させるためには、自分自身のセルフイメージに気づいておくことはとても重要です。

セルフイメージについては、下記の記事でも詳しく解説していますので、参考にしてください。

《関連記事》セルフイメージを高める言葉と行動とは
 

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