デヴィッド・R・ホーキンズ著「パワーか、フォースか」の意識レベル理論を実生活で活かす方法をお伝えしています

「やりたくないこと」と「抵抗があること」をごっちゃにしていませんか?

自己啓発だったりスピリチュアルな業界で「やりたくないことはやらなくていい」「やりたいことだけやろう!」と言われることがあります。

そして僕も「やりたくないことは、可能なかぎり、すぐにやめてください」ということをお伝えしたりしています。

ですが、この「やりたくないことをやらない」という表現は少し誤解を招きやすいので、解説しておきますね。

例えば、生き方を変えて、人生を変えていきたいと思う時。そのためには、今までと違うパターンの行動を取る(または、今までと同じパターンの行動をやめる)ことが必要になってきます。

でも、今までと違うパターンの行動を取る(今までと同じパターンの行動をやめる)ことには、ほとんどの場合、
「こわい」「恥ずかしい」「照れくさい」
といった感情を伴うものです。

このような「こわい」「恥ずかしい」「照れくさい」という感情を伴う行動を「私はやりたくないことだ」と誤解してしまうことがある。そしてそれをやらずに、結果的に生き方や人生が変わっていかない。。。ということが起きやすいのですね。

「やりたくないこと」と、「こわい」「恥ずかしい」「照れくさい」ことは、まったく別のことです。

私はよく、「抵抗を感じることほど、やると人生変わりますよ」とお伝えしていますが、この「抵抗を感じること」とは、「こわい」「恥ずかしい」「照れくさい」と感じることという意味です。

「やりたくないことは、やらない(やめる)」と同時に、
「こわい」「恥ずかしい」「照れくさい」ことを思い切ってやっていく。

すると、生き方が変わり、人生が変わっていきます。