相手の想いも自分の想いも等しく尊重し、伝え合い、わかりあうアサーティブコミュニケーションであなたの問題解決をサポートします

世界に何を見ていますか?

今、あなたが体験している現実は、感謝したいことに溢れていますか?

 
それとも、不満や苛立ちを感じることが多いでしょうか?

 
結局、

僕たちは見たいものを見たいように(現実を脳内で加工して)見ているんだなー

とつくづく感じます。

この「見たいように」というのは、「自分の信じこみに合うように」という意味ですね。自分の信じこみの証拠集めをしている、とも言えます。

 
そして、この「自分の信じこみに合うように、現実を加工して見ている」ことは、自分で意識していないと、無意識のうちに自動的に起こります。

 
「私の周りはみんな敵」
「人は私を嫌う」
「私は役に立たないと愛されない(価値がない)」

といった信じこみがあると、その信じこみを裏付ける現実ばかりを見て、その信じこみをさらに強化します。

 
すると、その信じこみが現実を創っていくので

「私の周りはみんな敵」
「人は私を嫌う」
「私は役に立たないと愛されない」

と感じる現実をくり返し体験することになるんですね。

 
でも、そういった信じこみを持っている人も

「周りの人に助けられたことはないか?ただの一度も?」
「人に好かれたことはなかったか?ただの一度も?」
「何もしなくても、愛されたことはなかったか?ただの一度も?」

と聞いていくと、そんなことはなかったりします。

 
にも関わらず、その信じこみに反する現実は偶然と片付けられたり、「些細なこと」と価値を下げたりして「無かったこと」にしてしまうんですね。

 
もしもあなたが、今、体験している現実が「よくないものだ」と感じているなら、

自分はこの世界に何を見ているか?
自分はこの世界に何を見たいのか?
にもっと意識的になること。

 
そして、「私は、この世界に◯◯を見る!」と決めることです。

 
朝、「今日も1日、感謝したいことを10個見つける!」と宣言するのも良いですね。

 
例えば、手紙を出そうと思って歩いていると、毎日通っている道なのに「こんなところにポストがあったのか!」と初めて気づくことってありませんか?

 
「見る」「見つける」と意図することで初めて見えてくるものがあります。

 
あなたは、今この瞬間から、世界に何を見ますか?