僕は小さい頃からカレーが猛烈に好きすぎて、親から「何食べたい?」と聞かれたときには決まってカレーばかりリクエストしていました。
↓これぐらいの頃
あまりにもカレー好きが過ぎるもんだから、親から
「カレーばっかり食べていたら、お腹が黄色くなるよ!」
と脅されていたのです。
ひどい(笑)
そしてすっかりその脅しを信じ込んだ僕は、カレーを食べた次の日は(←それでも食べる)いつもお腹を見ては、黄色くなってないかチェックしていたものです。
※ちなみに、耳掃除をちゃんとしないと耳からハチが出てくるよ!バージョンもありました。
まあ、この親の脅し方もどうかと思いますが、よくよく考えると
そもそも、お腹が黄色くなったら何が困るの?
なんですよね。
可能性としては、学校で着替える時とかに友達に見られるリスクはあるかもしれませんが・・・
でも、当時はそんなところまで思いは及んでおらず、ただただ「お腹が黄色くなったらどうしよう!」と恐れていたんです。
今、当時の自分に一言言えるなら、
お腹が黄色くなっても、なーんも困らんよ!
と教えてあげたい。
そして、こういうことって、大人になってからも似たようなことが言えるんですね。
「言いたいことを言ったら、◯◯さんの機嫌が悪くなる・・」
「やりたいことをやったら、みんなに笑われるかも・・・」
そういった恐れから、言いたいことを言わなかったり、やりたいことをやらなかったりする時、
そもそもそれ、本当に問題ありますか?
そうなったら、具体的に、どんな困ったことが起きるのですか?
と聞いていくと、
「あ、そう言われてみたら、別に問題はなかった♪」
と気づかれることも少なくないものです。
「これは問題だから、避けなければならない」と無自覚のうちに決めていたことを見つめ直してみると、案外そうでもなかった、となることもあるかもしれませんよ。