デヴィッド・R・ホーキンズ著「パワーか、フォースか」の意識レベル理論を実生活で活かす方法をお伝えしています

なぜ、成功者は嫌われることをポジティブにとらえるのか?

僕が起業初期の頃にとてもお世話になっていた、松尾昭仁さんというビジネス書の作家さんがいます。

 

誕生日が同じだったり、実家が九州という共通点があったりしてちょこちょこ気にかけていただいていました(当時の僕はかなり頼りなくフラフラしてたので、心配してくださってたんだと思います^^;)

 

松尾さんは著書を20冊以上出版されているベテランの作家さんですが、ある時、後輩の作家さんにこうおっしゃっていたことがあります。

 

「アマゾンで星5つの絶賛レビューしかついてない本は、売れてない証拠。それは身内の人がつきあいで買ってくれて、レビューしてくれているだけ。なぜならどんなに素晴らしい本でも、多くの人に手にとってもらえば必ず批判する人が出てくるものだからです。

つまり低評価の批判レビューがついて初めて、その本が広く売れていることがわかる。だから批判のレビューがついたらそれは喜ぶべきことなんですよ

 

また、年商5億円のある経営者の方はこんなことをおっしゃっていました。

 

「メルマガでズバッと本音を書くとたくさんの人に嫌われて、メルマガを解除されたりします。でも実は、メルマガの解除が増えるほど売上は上がります。

なぜなら、多くの人にメルマガを解除されるほどの強いメッセージは、逆に一部の人を強烈にひきつけるものだからです」

 

このお二人の言葉からわかること。

 

それは、うまくいく人は「嫌われる」「批判される」ことにポジティブな意味をつけているということです。

 

いっぽうで、世の中の多くの人は「嫌われる」「批判される」ことにネガティブな意味をつけています(僕も以前は強く、その傾向がありました)。

 

「嫌われる」「批判される」ことにネガティブな意味をつけていると「嫌われる」「批判される」ことを意識的にも無意識的にも避けるようになります。

 

そして言いたいことが言えなくなったり、やりたいことがやれなくなったりします。

 

逆に「嫌われる」「批判される」ことにポジティブな意味をつけていると「嫌われる」「批判される」ことが怖くなくなります。

 

むしろ積極的に「嫌われる」「批判される」ことをやろうとするかもしれません。

 

すると「私はこう思う!」「私はこうしたい!」という思いに正直になり、言いたいことを力づよく発信したりやりたいことをやれるようになります。

 

言いたいことを言ったりやりたいことをやっている人には他人に対する影響力や人を動かすパワーが宿ります。そんな人は嫌われることもありますが、いっぽうで強烈に好いてくれて応援してくれる人も現れます。

 

最近だと、キングコングの西野さんとか堀江貴文さんなどがその典型ですよね。

 

僕も批判を受けたりするといまだにちょっと凹んだりもしますが(笑)、同時に

「ちゃんと言いたいことが言えてる証拠だな」
「お、ひとつステージ上がったな」

と、ポジティブに意味をつけなおすようにしています。

 

特に起業している方や目指している方、行動力をアップさせたい方は「批判されることや嫌われることにポジティブな意味をつける」ことをぜひ、意識されてみてくださいね。