あなたは「自分の身近にいる5人の平均年収が自分の年収になる」という法則を知っていますか?
これは、アメリカの起業家ジム・ローン氏が残した言葉
「You are the average of the five people You spend the most time with」
(あなたは最も一緒に過ごす時間が長い人5人の平均である)
から派生した考え方です。
この法則はある程度、多くの人に当てはまるかなと思います。コーヒー1杯500円を「高い」と感じる人と、コーヒー1杯2,000円を「普通」と感じる人とでは、気軽にお茶できる関係にはなりづらいですよね。
そして、このような年収とか金銭感覚に限らず思考や行動のパターン、意識レベル、セルフイメージや価値観など、やはり僕たちは似たもの同士で付き合うほうが居心地がいいものです。逆に異なるもの同士だとどちらかがストレスや違和感を感じ、深く長い付き合いにはなりづらくなります。
しかし、いっぽうで「朱に交われば赤くなる」という諺もあります。これは、僕たち人間には身近にいる人に同調する能力が備わっていることを表しています。
ですので、自分よりもステージが高い人達と一緒に過ごそうとすると、最初はストレスや違和感を感じて居心地の悪さを感じるものだけど、その環境に身を置き続けていると次第に周りの人達に同調していく。それによってステージの高い人たちの思考や行動パターンが自分にも取り込まれ、ステージの高い人たちと同じ思考や行動パターンを使えるようになりその結果、ステージが高い人たちと同じ成果を得ることができる。
これも、一般的な成功法則なんかでよく言われていることです。
ですので、僕も普段からクライアントさん達には「尊敬できる人や憧れる人たちが集まる場所に身を置きましょう」
ということをよくお伝えしています。
ですが、これはどちらかというと自分の意志でできることと言えます。自分で「よし、行くぞ」と決めて、勇気を出して自ら扉を開き飛び込んでいけば、その場に身を置くことができます。もちろん、それだけでも人生は大きく変わっていきます。
ですが、実はこれはあくまでも【第2ステージ】なのです。(これまでいた場所を第1ステージとして)
よりダイナミックな成果や世界の広がりを経験するには、またさらに次の【第3ステージ】に進む必要があります。そして、その【第3ステージ】に進むためには、そのステージにいる人たちのコミュニティに「招待」されなければなりません。
その扉を自分からこじ開けることはできなくて(というか、【第2ステージ】にいる時にはそのコミュニティの存在すら見えない)あくまでも、あちら側から扉を開けてもらい「こっちへいらっしゃい」と言ってもらう必要があります。
これが、今日のタイトルに書いた「招待の法則」です。
ちなみに、僕がここ半年ほどでもらった「招待」はふたつ。
どちらも少し前の僕からしたら、雲の上のような存在の人ばかりが集まる場所です。その場で交わされる会話も異次元すぎて、最初は
「自分がここにいていいんだろうか」
「なぜ、自分がここに招かれたんだろう」
ということをよく思っていました(最近はだいぶ慣れてきました)。
でも、この「異次元のステージに招待してもらう」ことを、圧倒的な成果を実現している人の多くが経験しているらしいのです。
ではどうしたら、その「招待」を受け取ることができるのか。
僕自身や、僕の周りの「招待を受け取った人」の共通点を整理すると次の5つになります。
「リスクを取れる」とは、時間やお金を失ったり、失敗したり恥をかく、批判されるなどのリスクを負ってでもやりたいこと、やるべきことにチャレンジすることです。高いステージにある人の多くはさまざまなリスクを負ってチャレンジを重ねた結果、今その場所にいます。だからこそリスクを取ることの大切さをよく知っているし、リスクを取れる人を応援したいと考える人がとても多いのです。
リスクを取ることのシンプルな方法のひとつは「師匠にお金を払って学ぶ」ことです。特に師匠が50万円とか100万円ぐらいの高額講座を開催している人であれば、それに参加するのが一番確実だと思います。
そのような高額講座には本気度の高い人が多く集まるため、これだけでも自然に【第2ステージ】に上がることができます(もちろん詐欺的なやつはNGなので、それはしっかり見極めてください)
と、ここまででちょっと長くなったので、続きはまた後日書きますね。